「2015年から加速する」分離の意味
高次元の存在とのやり取りでは、どうも私たちをそのメッセージの解釈において勇み足となってしまうようです。
アイシャ・ノースを経由してのCC達からの情報では、私たちがアクセスできるエネルギーはあらゆる面からクオンタム・リープ(量子飛躍)を遂げたそうです。
私のイメージでは、クオンタム・リープあるいはクオンタム・ジャンプというのは、SF的な要素を含むかなり衝撃的な体験であると思っていたので、あまり簡単にそう言っては欲しくなかったのですが。(苦笑)
ただ、その情報については要点を整理しておく必要があります。
クオンタム・リープを遂げたのは、「これまで極端にアクセスが制限されてきたエネルギースペクトラム」だという事が一点。
その「エネルギースペクトラム」にアクセスできていない唯一の原因は、私たち自身にある。
私たちはこのように2つのエネルギー要素について区別して考える必要があります。
それは「私たちを取り巻くエネルギー環境」と「私たち自身のエネルギー状態」です。
私たちは多次元的光という一なる存在の中の、「第3密度地球次元」という極端に制限されたエネルギー環境の中に、自分と言う個性的エネルギーをまとって存在して来ました。
既に起こり、さらに起こり続けているクオンタム・リープと言うのは、私たちを取り巻くエネルギー環境としての「第3密度地球次元」に起こったという事だと思います。
これまでの世界では、人間個人がどんなに高い波動を有していても、「基本的には」アセンションすることは不可能だったのです。
つまり、私たちの属してきた波動世界が、その高波動を受け入れ反映させるだけのエネルギー環境を持っていなかったからです。
そのため、アセンションするには肉体を脱ぎ捨てて、つまり死によって異なる世界へ移動するしかなかったのです。
しかし、現在私たちが存在しているこの地球環境は、既にアセンションに伴う高波動を反映することが出来るまでに量子飛躍を遂げたということです。
つまり今後、私たちは死ななくても肉体を伴って生きたままアセンションをする事が出来る「環境」が整ったということです。
つまり、あと問題となるのは、「私たち自身」という事です。補足をすれば、私たちとは私たち集団という意味ではなく、私たち「各個人」という意味です。より広い視点でいえば、それはどちらでも同じ事なのですが。
私が思うには、例えばアイシャ・ノース経由のチャネリング情報などを自分個人へのメッセージとして受け取っている人々などは、既にそうした環境エネルギーの変化に伴う何らかの変化を感じ取っているのではないかと思っています。
メッセージの言葉を借りれば、「驚くほど細やかなニュアンスの連続」として。
それは、みんなが一様な過程をもって感じていくものではないとは思いますが、異なる次元と言うものをエネルギー感覚の中に見つけ始めている人がある程度いるのだろうと思っています。
そして、それは集団的(ある程度の割合を持った規模)の次元移行のほんの始まりであって、今後は五月雨式にその流れが広がっていく事と思います。
そうした流れを加速させる意味において、今後は現象世界に様々な社会的な激変が訪れると思います。
バシャールが2015年から、それぞれの選択によって波動世界の分離が加速し始めるという事を繰り返し伝えて来ましたが、それは、これまで制限によって狭い波動域に設定されていた地球次元のエネルギーがクオンタム・リープによって幅広い設定を実現した事によるものなのかも知れませんね。
その幅広い波動域の実現によって、これまで狭い波動環境に閉じ込められてきた私たちは、各自の波動のおもむくままに自らの世界を地球上に映し出していくことが出来るようになったという事でしょう。
つまり、これまで私たちは、この現象世界において物事を実現するのに膨大な時間を要して来ましたが、これからはかなりのスピードを持って物事が実現していく事になるのだろうと思います。
誤解の無いように言っておけば、それは「マインド」の考えどおりになるという意味からではなく、各自の持つ「波動」が現象世界に繁栄されるという意味においてです。