「失う」経験を回避する

これから社会的な混乱が始まると、私たちは「失う」事を色々な場面で経験する事になります。

それは、お金かも知れませんし、社会的な地位や会社での役職かも知れません。災害で物を失うかも知れませんし、ある意味で最悪なのは家族や友人を失う事かも知れません。

しかし、これは詭弁に聞こえるかもしれませんが、実は「失う」経験を回避するもっとも簡単で本質的な方法があるのです。

実はそれは「手放す」ことなんですね。（笑）

ふざけていると思いますか？だけど、これは最も本質的な問題解決の方法なのです。

アセンションの本質と言うのは、覚醒による波動上昇であり、自らが自分の人生の創造主であるという事に気付く必要があります。何も学問的に、難しい言葉で理解しなくても、本質的なことを感覚的に受け入れていればそれも理解と言えると思います。

この時、「失う」という経験の本質は、自らが被害者、つまり自分でないものによって自分の意に反して巻き込まれてしまったという意味が含まれています。つまり、これは自分が人生という経験世界の創造主であることを理解できておらず、受け入れられてもいないという事です。

しかし、同じ現象であっても、それを「手放す」ことによって受け入れた場合はどうでしょうか？それは、現象に対して自らが主体となり積極的に意図して受け入れた状態であり、自らが人生の創造主であるということを受け入れ、実際にそれを実践していることになるのですね。

同じ、自分から離れていくという現象であっても、このようにそれに対しての自分の立場（被害者か創造者か）を示すという自身の決定によって、経験は大きく正反対に異なってくるのです。

ただ、「手放す」時にはキチンと理解に基づき手放さなければなりません。手放す「真似」をするだけでは、結局自分は被害者ではないかという結果に行き着いてしまいます。

これから混乱によって社会が混沌とする一方で、スピリチュアルな世界観がブームではなく地に足をつけた形で見直されていく事になると思います。

なぜなら、それが「答え」だからです。

カオスを乗り切るための「地図」なんですね。

そうした学びも、競争ではなく人それぞれに期の熟したタイミングがあるんですね。

自分の人生に起きる現象は、波動により自らが引き寄せているということを理解し受け入れ、そこにある学びを吸収する事が大切なのです。

 

 ←　よろしくね～。記事のテーマも募集してるからねぇ。