アセンションの時代

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選択された「アセンションシナリオ」

現在、エネルギー環境がかなり強く大きく変わり始めています。準備の出来ている(古いエネルギーを手放した)人たちは、今後はそのエネルギーの波に乗って積極的に社会的に目に見える形で、徐々に動き始める事だろうと思います。

やはり、繰り返し書いてきているように、春分を起点とする期間にさらなるエネルギー環境の大きな変化があるような気がします。

その一方で、古いエネルギーにしがみ付いている人々は、今後その新しいエネルギーとの摩擦によって、かなり厳しい時期に突入していくことになると思います。

ただ、既に上昇が始まっている今の次元世界の中において、活き活きと波に乗るか、もがき苦しんで波に飲み込まれるのかは、「各自の選択の問題であって」、エネルギーあるいはその現われとしての社会情勢によるものではありません。

つまり、まったく同じ社会変化の中にあっても、世界が終わるかのように不安に飲み込まれる人たちがいる一方で、活き活きとやるべきことに向かって進んでいく人たちも居るという事であり、それは環境の問題によるものではなく、各自の選択の問題によるのだということです。

アセンションにおける社会変化のシナリオについては、現在進んでいるシナリオは選択肢の中で最も遅く動き始めるものであると思います。

私たちが社会的な大きな変化を感じる要素としては、2つの要素があります。それは、「旧システムの崩壊」と「新システムの構築」です。ひふみ神示等の言い方で言えば、「建替」と「建直」です。

惑星全体の視点から物事を淡々と進めるためには、早々に建替によって旧システムを崩壊させて、その後で建直である新システムの構築を進めることが無理の無いシナリオであったのですが、現在のシナリオはそれよりもかなり遅れている状態にあります。

その遅れの最大の原因は、人間が肉体を保ったままアセンションするという選択肢を選んだ事と、その割には人々の波動の上昇が遅れていたという事にあります。

宇宙からのエネルギーは2012年12月21日に大きな転換点を通過しており、こうした宇宙的なエネルギーの増大と社会的激変をどう組み合わせるかということが、高次元での大きな議題の1つだったのです。

高次元でも意見が分かれており、急進派は確実にアセンションを成功させるために早めに旧システムの崩壊で古いエネルギーの掃除をして、エネルギーの増大エリアを抜ける前に確実に新システムの構築を起動に乗せてしまいたかったのです。

しかし、この選択肢では確実にアセンションを成功させるという利点がある一方で、多くの人類が古いエネルギーと共に洗い流されてしまう(肉体を保ってはアセンション出来ない)という欠点がありました。

一方、穏健派の主張は旧システムの崩壊により古いエネルギーを掃除する前に、エネルギー増大エリアの力を最大限に利用して、人類の波動上昇をギリギリまで待ち、それから古いエネルギーの掃除を始めるということでした。

そうした場合、肉体を保ったままアセンションを遂げる事が出来る人々の数が大幅に増える事が期待される一方で、エネルギー増大エリアを抜け切る前にアセンションを完了させきることが出来ない可能性が出てきます。

結果としては、現在選択されたシナリオは穏健派の主張によるものです。地球の集合意識がそれを選択したからです。惑星地球として、その選択には必要以上の負担がかかることになりますが、肉体を保った人類と共にアセンションをしたいという希望によるものです。

本来のシナリオであれば、既に人類は壊滅的な打撃を受けており、その一方で惑星地球のアセンションはかなり進んでいたという事だと思います。

ノストラダムスの世紀末予言や、第3次世界大戦や天変地異の多くの終末予言はそうした可能性世界の波動を読み取ったものです。しかし、その波動は選択されなかったということなのでしょう。

そうした事から、旧システムの崩壊は先延ばしされましたが、一方で強いエネルギーゾーンを抜け切る前にアセンションを確実なものにするために、新システムの構築を同じように先延ばしする訳にはいかず、旧システムの崩壊と新システムの構築が同時展開していく事になっています。

いずれもが水面下では、何年も前からそこへと繋がる流れが起きてはいるのですが、一気に表面化してそうしたものに人々が強い実感を持って直面するのが今からの期間です。

バシャールからの情報が現象世界とエネルギー世界の変化のバランスをとって上手く伝えていると思います。

アセンションの進行は多くの側面から捉える事が出来、ここあるいは他で説明されている事事を持ってそれが正しくそれが全てであるとは間違っても思わないことです。それは単なる1つの側面に過ぎません。

そもそも、人間の思考で理解できる事などしれているのだという現実を抑えておく必要があります。

そうした1つの側面として、バシャールは2010年~2012年~2015年という期間的な目安を使って私たちに説明しています。

2010年~2015年に私たちは自らの波動を上昇させる必要があるという事です。つまり、穏健派の主張によって、宇宙において地球が突入した高エネルギーゾーンで私たちに与えられた波動上昇のための最終猶予期間が、おそらくこの期間であるのだと思います。

その中でも2012年12月21日には最重要ポイントを通過しており、宇宙的なエネルギー変化は待ったなしで確実に上昇転換を始めているのです。

2010年~2015年は、私たちが自分のエネルギーを選択する期間にあてられていました。そして、2015年からはその選択したエネルギーが、各自が体験する現象世界として、各自の前に現れてくることになります。

これまで、私たちの体験と言うのは、3次元と言う限定された地球次元の中での体験であったために、波動の高い人も低い人も同じような世界の中にはめ込まれて来ていました。

しかし、既に地球からは3次元と言う波動的な枠が外されており、4次元以上のかなり広い波動領域に渡ってクオンタム・リープが起こっています。

つまり、調和的な波動を選択していれば、その選択に応じてかなり高い波動体験までもを実現する事が可能な環境が出来始めているのです。

それでもなお、分離的な3次元体験を選択する人々は、地球次元では既に体験できなくなりつつありますので、今後、地球次元から卒業し新しい3次元世界の舞台へと場所を買えて、もうしばらく分離の経験をしていくことになります。それも、各自の選択私大で許されているのです。

今、体験している世界の中に私たちが居るのではなく、私たちの中に今いる世界が映し出されているのだということを認識できるようになると、かなり色々な意味でパラダイムシフトが進行することになると思います。
 
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