アセンションの時代

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「ホルスの目」と松果体

「ホルスの目」という言葉をご存知の方も多いのではないでしょうか。

エジプト文明などで、シリウスの人々によって伝えられた知識のようです。それは右目を抽象的・デザイン的に描いたような形で現されています。

しかし、ここで言われる右左というのは、あくまでも表現上のものであって実際の右目がそれに当てはまるわけではないのだと思います。

このホルスの目のデザイン的な絵は、実は脳の中心にある松果体の断面図だとも言われています。

その一方で、ホルスの右目は太陽神ラーの目だとも言われています。太陽はハートを表し、高次元と繋がるポータルであると考えられます。

つまり「ホルスの目」は、私たちが「目」だと認識している両目に対して、高次元を捉える目である松果体を表しているものと考えられます。

このホルスの目、つまり松果体が活性化すると、高次元との繋がりが強くなるのですが、「目」という表現はあくまでも象徴であって、その繋がりは必ずしも視覚に限られるものではありません。

松果体が多次元的な光を捉えようと活性化し始めると、症状は人によって異なるのかも知れませんが、光に過敏になり偏頭痛が誘発されるという事が繰り返し起こるようです。

ただ、現在の子供たちの中には、すでにそうした副作用を必要としない松果体を持って生まれてきている人たちも多いと考えられます。

そうして、松果体が活性化し始めると、まず、物事に対する理解、ものの捉え方が広い視点から一体的に捉えるようにかわってきます。

松果体が未活性の状態では、人々は細かな理屈を挙げ連ねてなかなか全体で物事を理解しようとしません。

それはまさに、これまでの3次元世界そのものであり、時には「頭が良い」と見られる人たちの傾向であると言えることもあるかも知れません。

しかし松果体が活性化してくると、与えられた細かな知識に振り回されることが無くなり、物事を本質的に捉え始めるようになってきます。

私たちは、「自分」という概念をこれから大きく変換させていく事になります。

これまで私たちが考えてきた「自分」というのは、主に「肉体に基づく存在」でした。その概念を支配してきたのはマインドであり、物質的な表れとしては「脳」であったわけです。

その一方で、私たちの多次元的な本質と言うのはハートであり肉体としての存在を遥かに超越したところにあります。ハートは物質的な表れとしては心臓になる訳ですが、それは単に物質世界に表れた1つの側面に過ぎません。

このように、私たちはこれまでの次元にマインドとハートという二重の自我を持って存在してきたのですが、この相反する2つは折り合うことなく「これまでの次元世界の案内役」であるはずのマインドが、「支配人」であるハートを逆に支配して来ました。

それがなぜなのかと言えば、おそらくは、その2つを繋げる役目を担った「松果体が封印されてきた」からだと思います。

松果体は物質次元(脳)の中心に存在していながら、高次元(ハート)にも繋がっているのだと思います。私たちがアセンションをする過程では、この物質次元と高次元を繋ぐ、松果体と言うバルブが開かれなければならないと言う訳なのです。

エジプト文明などに伝えられた、シリウスからの叡智と言うのは、そういう事ではなかったのだろうかと思うんですね。それが、「ホルスの目」として象徴的に伝えられる秘教の真実ではないでしょうか。

もちろん、それを活性化し開放するための様々な知識も同時に伝えられていることでしょうが、今はその時代とは異なる高エネルギー転換の時代ですから、自分が調和的にあるのであればあとは勝手に開放されていくのだと思います。

わざわざ、低エネルギー時代の秘教を研究・実践しなくても。

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