アセンションの時代

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頑張らずに委ねる

頑張る事が美徳とされるのは、三次元特有の考え方であるのかも知れません。

ある意味においては、私たちは「頑張るから上手くいかない」という事も出来てしまうのです。

これまでのように極端に波動の重たい世界では、頑張る事で上手くいくように感じられたのも、また事実ではあるのですが、高次元へと移行し始めている現在では、頑張りは必ずしも肯定的な要素ともいえない部分があるのです。

これまで私たちが使ってきた「頑張る」の概念というのは、「私たちは不完全であるから、それを克服するために努力して進歩する」というようなものではなかったでしょうか。

3次元と言う世界に完全密封されてきたこれまでの世界であればともかく、高次元に向かって解き放たれた今の時代には、そうした真理から外れた概念に基づくものは上手く機能しなくなってきているんですね。

私たちは多次元的な世界を受け入れず、人間は物理的にも精神的にも猿から人へと単純に一方通行に進化してきたと考えて来ました。

だから、「頑張る」ことが美しいとされてきたのですね。

しかし、実際には私たちはもともと誰もが高次元の存在であり、そこから低波動のこの世界へやってきたんですね。そして、その世界に染まる事によって「頑張って」いるのです。

従って、私たちは本質的な意味では、新しい世界を切り開いて進むのではなく、元来たところへと帰る旅をしているんですね。

だから、頑張って3次元の生き方を続けるという事は、高次元への帰路を難しいものにしてしまうんですね。高次元への案内は私たち自身のハートが受け持っており、ただ、素直にそれに委ねれば良いのです。ハート自身が高次元へのポータルなのですから。

しかし、マインドが出てきて、3次元の生存競争的な概念から頑張る事を強制してしまうんですね。

このように固定観念を覆していく事は、とても簡単でとても難しいことなのです。

パラダイムシフトと言うのは、自分の考え方1つの問題なのですが、年を重ねた人ほど困難をともなうでしょうね。逆に言えば、年を重ねた人ほど、スリリングに楽しめる可能性を持っているということでもありますがね。

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