柔軟に変化を楽しむ

人間のマインドというのは、変化を嫌う性質を持っています。

違う明日を望みながらも、いざそうなろうとすると生存への不安から今日と同じ明日へとしがみ付くのです。

現在のような時代の大転換点において大切なのは、同じ明日に固執しないという事です。次々に変化し続ける波に乗って、未来を固定化せずに、柔軟に受け入れ委ねて楽しんでいく事が、何よりの秘訣になるのではないでしょうか。

固定観念から決め付けた、そうでなければならないと言う未来を手放さなくては、次々と流れ行く変化と可能性の波をつかむ事は出来ないのです。

固定観念・常識と言うのは、自分の中ではあまりにも当たり前すぎることであり、それを手放して柔軟に生きるという事は、実際にこれまでの次元世界を生きてきた私たちにとっては、想像以上に難しい事です。

お金も環境も必要なく、考え方１つの問題ですからとても簡単に思えるのですが、人の固定観念を柔軟に変えていくという事は・・・・、簡単ではないんですね。

今はまだ、社会システムの所々のゆがみやひび割れが目に付くくらいで、私たちの固定観念の前提は曲がりなりにも保たれていますが、この崩壊が表面化し始めたときにそれでもなお古い固定観念にしがみついていると大変な苦労を引き寄せる事になってしまいます。

今の固く固定されたシステム（世界）が崩壊すると、新しく現れるのは、とても流動的なシステム（世界）です。

その時に、これまでと同じように固い足場を探していると、流動的な新しい波に飲み込まれてもがき苦しむ事になるでしょう。

しかし、その流動性を受け入れて、これまでの地面に立つ感覚から、いち早くサーフィンで波乗りするかのような感覚を受け入れれば、それはワクワクする世界をつかみかけたと言う事なのかも知れません。

エネルギー世界は確実に日々、密度を上げ続けています。日食・春分もいよいよ今週末に迫って来ました。

私たちの実感する現象世界では、日食・春分はさし当たっては単なる象徴的なイベントとしての天体現象にしか感じられず過ぎていくかも知れませんが、現象世界を動かすもとになるエネルギー世界では、これによってまた大きな変化が起こるのだと思います。

そして、重要なのは、そろそろエネルギー世界の変化が現象世界に大きく実感を伴う変化（社会現象・自然現象等）となって現れ始めるタイミングに差し掛かっていると言うことです。

変化を受け入れ、変化を楽しんでいきましょう。

 

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