アセンションの時代

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アカシックレコードについて

ムハマッドさんから頂いたテーマ「アカシックレコード」について書いてみたいと思います。ただ、アカシックレコードと言う切り口からの知識は殆どありませんので、自分の思っている世界観の中から、これをアカシックレコードと言うのだろうと思うことを書き出してみようと思います。

私たちはこれまで、ストーリーの無い世界を自分たちの意思一つで道を切り開きストーリーをつくり上げているのだと思って来ました。

しかし、実はそうではないようなんですね。

3次元の世界を全てとして考えれば、その考え方はまさにその通りなのですが、実際には世界は多次元であり、3次元のストーリーもゼロから切り開いてつくられていくのではなく、多次元的に用意されているストーリーを選択することによって展開していくのです。

その選択の要素となるのが、私たちの集団および個別の持つ波動であるのです。

多次元的に用意されているストーリーと言うのは、無限のパターンを持っており、集団および個別のもつ波動に合ったストーリーが引き寄せられ展開されていくのです。

それが「現実化」されるストーリーで、私たちが現実と感じるものです。

しかし、現実化されようとされまいと、無限の可能性の各ストーリーは常に多次元的に言う「今・ここ」に用意されており、私たちの波動を調整する事が出来れば、「現実化」されていないいわゆる未来のストーリーや過去のストーリーをのぞき見ることが出来るのです。

全ての鍵は、自分の持つ波動の調整によるのです。

テレポーテーションというのも仕組みは同じで、その場所が持つ波動に自分を合わせることが出来れば、瞬間移動が可能となるのです。同じようにその時代の持つ波動に自分を合わせることが出来れば、タイムスリップが可能となります。

全てのストーリーはその場面場面が固有の波動を持っており、その波動と自分の波動を合わせられるかどうかが問題なのです。

タイムマシンや転送(瞬間移動)装置というのは、機械的に移動させるものの波動を調整すると言う事だと思います。

ここで、「アカシックレコード」に話を戻して見ます。

アカシックレコードというのは、多次元的に用意されている無限の可能性のことを言うのだと思います。それを、自らの波動調整によって見ることが出来る人がいるという事です。

ただ、全ての可能性を見ることが出来るわけではなく、その人や集団がその時点で持っている波動に近い可能性未来が見えるのだと思います。

従って、見えたから必ずそれが起こるという訳ではないのです。波動は常に固定することなく変化し続けており、その見えた可能性未来を「現実化」するかしないかは、結局はその人の瞬間瞬間の波動しだいなのです。

アカシックレコードから1つの可能性未来を見ることによって、既にその人の波動は影響を受ける事になるのです。直接見なくても、聞く事によってもやはり影響を受けて波動的に現実化する選択が影響を受けていくのです。

これまでの世界は、集合的な選択が一定の波動域に限定されていたために、アカシックレコードから読み取った可能性未来が実際に現実化される可能性は高かったと思います。

しかし現在では、集合的な選択が波動域の枠を取り外し格段にその領域を拡大した事により、読み取った可能性未来が現実化される可能性は著しく下がっていると思います。

ただ、それはあくまでも確立の問題であり、いずれにしても当たるものは当たる、外れるものは外れるという事です。

しかし、ここで重要なのは、「未来は決まっていない」という事です。

アカシックレコードと呼ばれる可能性世界は確かに存在しており、その無限のストーリーの中から、現在の波動に近い未来を読み取る事が出来る人たちも存在しています。

しかし、その人たちが正確に未来を読み取ったとしても、その未来が「現実化されるかどうかは各自しだい」だという事です。その読み取られた未来が現実化される可能性は間違いなくありますが、現実化されない未来も確実に存在しているのです。

しかし、人は1つの未来像を見たり提示されたりしてしまうと、どうしてもそれに縛られて影響を受けてしまいがちです。

離れたところからそれを聞いて、軽く参考にする程度なら良いのですが、あまりリアルに見えて影響を受けすぎてしまったり、未来は決まっているのだと誤解してしまったりするのでは、かえって見えないほうが良いと思います。

私はズバ抜けた能力者の人に一度会った事があります。その人はかなり幅広い様々な能力を見せてくれました。明らかに私の可能性未来も見えているようでした。

その人は、聞かれればアドバイスとして可能性未来を軽く教えていましたが、私は聞きませんでした。聞いてしまう事によってそれに縛られる事を心配したからです。

しかし、その人はその時点では「意味不明の言葉と視線」で私にほんの微かな可能性未来を匂わせてくれました。それが、最高の伝え方だと思います。具体的に提示されてしまうと人はそれに縛られてしまうんですね。

だいたい、アカシックレコードについて思いついたのはこんな所です。

また、どなたでもテーマがあった時には、コメント欄からふって下さい。

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