アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

何を備えたら良いのか?

カオスの到来は刻一刻と迫っています。

では私たちは、そのカオスの到来に対して、何を備えたら良いのでしょうか?

私は、かつて株式投機で遊びまくっており、金融・経済に興味があることから、金融システムの崩壊に対する備えとして、例えば紙幣(現金・預金)ではなく金貨で貯金しておいたり、さらに預金よりも現金で手元に多めに持っておいたりと、色々なカオスのパターンを創造しては備えをしておりました。

現在でも、そうした事を意識しない訳ではないのですが、思いついたときには集中的に考え、お金を動かすのであればパッパと動かしていつまでもその事について考えているということはなくなりました。

そうした、3次元的な世界での生き残りに対する対応というのは、実際に必要な事だとは思います。特にこれまでは。

これまでは、波動の高い人々と言うのは、波動が高く調和的な生き方を求めるがために、3次元的な波動との摩擦から、金銭的に苦労するというパターンが多かったと思います。

そういう意味で、そうした面に対してもワクワクの範囲内で対応を取っていくというのは、必要な事だと思うんですね。

しかし、それは人生に対して補助的な側面であり、メインはあくまでもワクワクに委ねて調和的な生き方を実践していくことにあります。

今日のテーマの「カオスに備える」についても、金融的な資産保全や、食料などの備蓄という側面から考える事も出来ます。一般的には、そうした要素に対する備えが「備え」であるとも思われているかも知れません。

上に書いたように、実際にそうした備えも必要である事は間違いないと思います。

しかし、アセンション的な側面からの「備え」について書いてみたいと思います。

例えば、金融的な備えとして金貨を購入したとします。すると、手元に金貨が入り、私たち物理的な存在としては「よし!確実に1つの備えは出来た!」と強い実感が残ります。

しかし、アセンション的な側面からの備えと言うのは、物質を重視せずに、波動を重視する事になります。

例えば物質的な備えと言うのは、こう言ってはもともこもありませんが、鏡の中で転ぼうとしている自分の下に、鏡の中のクッションを慌てて敷こうとしているようなものなのです。

鏡に働きかけて鏡の中のクッションをしく事は出来ませんから、結局はあのクッションで助ければよいと思っていても、助ける事は出来ないのです。

ひふみ神示で繰り返し言われているように、金や食料をどんなに備蓄しても、実際にそれを活かせる現実を引き寄せるだけの波動を身に付けていなければ(神が許さなければ)、その備蓄ごと流されたり、あるいはその備蓄を巡って襲われたりという結果になるのです。

逆に自らの波動をカオスに飲み込まれないところまで上昇させておけば、例え備蓄が出来ていなくても、人々の助け合いや何らかの形でカオスを乗り越えていくという現実を引き寄せる事になるのです。

つまり、アセンション的な視点からカオスに備えるというのであれば、それは、自らの波動を上昇させる、これに尽きるんですね。

そして、これまでとは異なり、そうした事から現実を引き寄せられる環境が、すでにこの地球次元の中では始まっているのです。

これまでであれば、そうした考えは3次元地球の波動によって、結果的には裏切られるような残念な結末になることが多かったと思いますが、エネルギー環境は既に変化したんですね。

それはこれから変化するのではなく、既にハッキリと変化を始めているのです。そして、これからますますそうした変化をしていくのです。

従って、結論をまとめれば、カオスへの備えは、「自らの波動を上げる」です。

おそらく、多くの人は「おまじない」のようなレベルでこの記事を読むでしょう。気休めにはなるかも知れないが、現実的でないし効果にも実感にも乏しいと。

それはそれで良く解ります。

しかし、仕方ないんですね。それがこの多次元世界の現実なのですから。

多次元世界に基づく世界観が、人々の間に広がっていくと、かなり人類の進化が速くなるだろうなぁって思います。

イメージ 1 ← よろしくね~。