「メタトロンキューブ」と「マカバ」
私たちの世界には、「秩序」というものがあります。あるいは、「法則」と言ったほうが適切かも知れませんが。
秩序・法則が無ければ、私たちと言う存在さえ混沌としてその定義すらなくなり、目の前の整った世界も量子の海としてグチャグチャになってしまいます。
私たちが私たちとして存在し、秩序・法則に乗っ取った世界を経験している、その秩序・法則のベースとなっているものが「神聖幾何学」と言えるのかも知れません。
生命やその世界は、神聖幾何学に基づくエネルギーフィールドによって秩序・法則的に存在しているのです。
その中で、主には人間の身体を包み込むように存在しているエネルギーフィールドの形がメタトロンキューブです。大雑把に言ってしまえば、三角形をベースとした正四面体を上向きと下向きにして2つを半分くらい重ねた形です。言葉では解りにくいですね(笑)。画像で検索して見てください。
平面的に描くとダビデの紋章のイメージです。正確にはそれだけではありませんが。
このメタトロンキューブには13の頂点があり、それぞれの頂点に直径40センチ程度のチャクラが存在しているようです。
この身体を包むメタトロンキューブは、男性と女性で向きが異なるのですが、これがライトボディ(マカバ)の核となる部分です。
私たちは、この核となる部分に天(太陽)と地(地球)からのエネルギーを流れ込ませる事により、マカバの外周に世界を映し出し目の前の日常を経験しています。
そして、この外周に映し出すものを瞬間的に大きく切り替える事が出来るようになるのがおそらく5次元の存在たちです。彼らはそれによって時間や空間を瞬間移動する事が出来るようになります。
それが、ライトボディの正体なんですね。
私たちはライトボディというと、肉体をベースにそれをイメージしてしまいがちですが、ライトボディとはマカバ(メルカバー)の事であり、その意味は神威および馬車なんですね。それは、時空を越えて移動する神の馬車なんですね。そして、私たちの経験世界そのものなのです。
コメントを読ませてもらったときにも感じたのですが、私の世界に、シリウスの光と闇の戦士さんを通してこのお題が現れた事には深い意味がありそうです。
私は、ライトボディというものにまったく独自の考え方を持っていました。大きく捉えれば、それを経験世界を映し出すエネルギーフィールドとして考えていたんですね。
そして、たまたまこの記事を書くために、フラワー・オブ・ライフ(メルキゼデク著)の第2巻を手に取ったのです。第1巻を見ようと思ったのですが、近所の実家に置いてあるために、1巻の途中で投げ出したためにまだ開いた事もなかった2巻を手に取ったのです。
文章を読んでも頭への入りが悪いので、図だけをパラパラっと見たんですね。そうしたら、自分が独自に考えていたライトボディの全体像としてのエネルギーフィールドが図示されていたんですね。
不思議なもので、この図を目にした時に不安な気持ちが湧き上がってきたんですね。
ただ、自分で独自にその世界を探求していた時には、興味に任せて勝手にイメージしていたのですが、その方向性でOKだからGO!どんどん進みなさいとお墨付きをもらったとたんに、「えっ、本当にいいの?」と不安が目覚めた感じです。
でも、この記事を書いているうちに、その不安も解消されたようです。
また、時間のある時に、この部分の本の記事を図だけではなく文章までキチンと読んで見ようと思います。