アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

「シンクロニシティ」の意味

最近、スザンヌ・リーのチャネリング情報を遡って読み返しています。

そして、スザンヌ・リーからの情報を理解するのに適した時期が来たと感じ、その情報を読み始めた頃から、それまで私が常に自分へのメッセージとして受け取っていた、アイシャ・ノースのチャネリング情報の更新が、一時的にストップしています。

だいたい、1日に読むチャネリング情報の量と言うのは決まっているため、ちょうどアイシャ・ノースからの情報が休みになったおかげで、スザンヌ・リーからの情報をその分良く読めています。

こういうのを「シンクロ」と言うと思います。

実は、こうしたシンクロというのは、「常に起きている」現象だと思うのです。これから、アセンションが進む過程で、シンクロがますます起きはじめると言われています。

確かに、エネルギー的にそうした環境へと変化していく事も確かなのですが、もう1つには、私たちのシンクロに気付く能力が発達するという意味もあると思います。

「シンクロに気付く能力」を違った視点から説明すると、それは「「今」を受け入れ「今」に集中して生きる」事が出来るようになっていくという事だと思います。

「今」自分に起きていることは、実は自分に必要が合って起きていることであり、そこに無駄は1つも無いのですね。

しかし、私たちはその多次元的な仕組みを理解していないがために、「今」というのは無駄がてんこ盛りになった瞬間であり、その中に何か有意義なものを創り出そうとして生きて来ました。

しかし、多次元的な仕組みを理解し始め、「今」起きていることの意味を理解し受け入れる事が出来るようになってくると、それらは全て「シンクロ」として感じられるようになってくるのです。

「ちょうど自分に必要であった事が、最高のタイミングで現れた」ということを理解できるようになるのです。それが、シンクロなのですが、私たちはこれまでも常にシンクロの中に生きていながらも、それを不必要と受け止め、シンクロと感じることが出来なかったのです。

ここで、重要なポイントがあります。

例えば、1つの出来事があった時、それを
1.キチンとシンクロとして現れてくれた
2.たまたま偶然シンクロした
3.特に何も感じない
と、それぞれに感じることが出来ます。

この時、どれが真実であるかという問題です。

実はこの3つの内のどれかが、誰に対しても絶対的な真実であるというものはないんですね。多次元的な仕組みとして言えば1が正しいのですが、私たちの経験としては、自分がこれだと感じたものが自分にとっての「真実」になるんですね。

私たちは3次元の意識の中に閉じ込められて生きて来ました。そういう状態では、偶然などたまたまの事であり意味の無いことなんですね。

しかし、意識が例えば低位4次元くらいまでやや広めになってくると、その偶然に意味があるかも知れないことに気付き始めるのです。そして、更に発展するとその意味に興味を持ち、何かを求め始めるのです。

それによって、さらに意識が拡大すると、そこにある意味を理解し始めます。それは、多次元的な世界の仕組みと深く関わることであり、3次元思考から飛び出した多次元思考が必要になりますが。

人は、それぞれの経験をしており、それぞれの経験のみがその意識にとっての真実なのですね。

だから、相手を否定する必要もありませんし、競争する必要もありません。大切なのはそれぞれの経験とそこからの学びなのです。

相手に自分の考えを押し付ける事など、発展的な行為ではないんですね(そうした回り道にも必要な学びはありますが)。1つの意見として提供することは有意義だと思いますが。

私たちの意識には、「思考」と「感覚」という両足があるんですね。どちらかだけが一方を残して進んでいくことは出来ないのです。

私たちが3次元思考から拡大した多次元「思考」へと変化する時、3次元的な感覚から拡大した多次元「感覚」を感じ始めるのです。その感覚の拡大により思考は更に拡大し、私たちの意識は高次元へと焦点を移していくのです。つまり、それがアセンションです。

3次元思考が陥っている誤解があります。

3次元思考は、まず「真実」があり、私たちがその中に居るのだと思っています。

しかし、実は「真実」は各自の経験そのものであるという事を理解しなければなりません。

つまり、アセンションの真実は、各自の経験の中にのみ存在しているのです。

自分自身の経験を疎かにして、外からの色々な情報をいくら集めたところで、アセンションは進展してはいかないんですね。
 
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