「思考」を次元上昇させる
メビウスの輪というお題を頂いているのですが、そちらについては知識がなく少し情報を確認していますので、少し先延ばしでお願いします。
それに関連して、久しぶりに「シリウス革命」のチャネリング部分のみをサラッと読んでいます。この本には惹かれるものがあるのだけれど、難解で理解困難な部分が多いという印象だったのですが、久しぶりに読んで見るとある程度理解が出来るので、多少は多次元思考が進歩したかなと、少し自己満足しています。
こうした難解なものに限らず、チャネリング情報と言うのは多次元的な所から発せられており正しく理解するのであればどれもが奥の深い情報です。
例えば、私はバシャールの2~3分程度の動画をそれこそ何十回も繰り返し見ていますが、理解できたと思ったものでも、しばらくたってから見ると、もう少し深いところから理解できていく事が感じられるんですね。
だから、何度見ていても飽きる事がありません。
このように、私たちと言うのは、自分の信念(信じている概念)に基づいて世界を捉え解釈しているんですね。
このブログでは、繰り返し3次元思考から多次元思考へのパラダイムシフトの重要性について書いてきています。パラダイムと言う信念が変化し続けるこのような時代には、多次元思考から発せられたチャネリング情報のようなものは、読むたびに理解が変わって行くのは当たり前のことで、何度読んでも理解が変わらないというのは、ある意味で進歩していないという事でもあるんですね。
私たちは肉体・思考・感情・感覚等において、3次元という世界にこれまで焦点を集中させて来ました。
こうした焦点が、4次元そして5次元へと移行しているのが現在の状況なんですね。
例えば、パラダイムシフトというのは、思考を3次元から5次元へと次元上昇させる事になるのです。
思考が上昇すれば、肉体・感情・感覚等もそれによって引き上げられる事になりますが、必ずしも思考のみが次元上昇を先導するものでもなく、それぞれが引っ張り合いながら意識を上昇させていくのでしょう。
パラダイムシフトにおいて、重要なものとして、時間と空間に対する概念の変化があります。これは、思考のみならず、感覚に置いても密接に関係してくるものです。
ぶっちゃけて言ってしまえば、時間や空間と言うのは3次元的な幻想が生み出しているものなんですね。
まず、時間という物差しは実際には存在していないのです。それは、外の変化を把握するために、人間が便宜上生み出したものでしかないのです。
その本質は「変化」であり、「変化」は宇宙が存在する限り存在し続けるものなんですね。しかし、「時間」は勝手に人間が決めた基準であり、もともと存在するものではないのです。
このでパラダイムを切り替えるためには、「変化」と「時間」を切り離して考える必要があります。私たちは「時間=変化」であるかのように思い込んでしまい、3次元から抜け出せなくなってしまっているのです。
そして、空間についても同様に幻想なのです。私たちが物や景色を見るというのは、光を捉えている訳なのですが、「光というものは時間を持たない」のですね。
だから、例えば何十億年も前に宇宙の彼方から発せられたとされる星の光などが、劣化して壊れて消えたりすることなく地球まで届くから、望遠鏡などでそれ綺麗に見える訳なのです。
私たちが目で見ている光(視覚的世界)が時間を持たないという事は、そこに感じられる空間も錯覚に過ぎないという事だと思うのです。
光のスピードについて、人類はどれだけの早さだと認識していますが、高次元の存在が、それは光のスピードではなく人間の科学の程度を表すものだと言っていたような記事を読んだような記憶があります。
そのように3次元的思考が多次元的思考へと徐々に移行していくと、感覚もそれに伴って変化していくのだと思います。例えば、「どんどん時間が早くなっているように感じる」というのもある意味では関連しているのだと思います。
実際には「時間」が早くなっているのではなく、「変化」が早くなっているという事が1つと、時間や空間を生み出している3次元的なエネルギーフィールドが徐々に薄くなってきているという事だと思います。
エネルギーフィールドの変換は、今年に入ってから想像以上のスピードで加速していることはエネルギー感覚的にとても強く感じています。
過去記事