アセンションの時代

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メビウスの帯(輪)

メビウスの輪についての、アセンション的な視点からの情報を少し調べて見ようと思ったのですが、あまりこれといった情報に行き会うことが出来ませんでした。

と言う訳で、自分で勝手に解釈をつくってしまうことにしました。(笑)

私が思うには、メビウスの輪というのは3次元および4次元の世界を現しているように思います。

まず、その前に次元について整理しておきたいと思いますが、私たちがこれまで存在してきたのは3次元の世界でしたが、4次元の世界もまた物質的な二極性の要素を持っており、ここでは3次元と4次元をセットで捉え、5次元以上を高次元としていきたいと思います。

そうした時に、メビウスの帯の上に立った視点を持っているのが3・4次元であり、それを離れたところから全体を眺める始点を持っているのが5次元です。

例えば「時間」について言えば、帯の上では帯に沿って過去から未来へと直線的に一定のスピードで進んでいると考えます。そして、生まれたときから始まり、死んだ時に終わると考えられています。

しかし、メビウスの帯から離れて見れば解るとおり、始めも終わりも無いんですね。それは物理的な世界と魂的な世界(死後の世界)という裏表を行ったりきたりしながら延々と流れ続けているのです。

終わりと思った死も、実は終わりではなく気がつけば裏側の世界に出て続いているのです。そして、裏側の世界も終わることなく誕生として表の世界に続いています。

また、この帯は裏表によって二極性も現しています。正義のためにと戦争で戦っていたら、いつの間にか相手側から悪の殺人鬼として怖れられていたり、家族のためにと一生懸命に店で働いていたら、そのおかげで近くの同業のお店が潰れてそこの家族が悲惨な事になってしまったり。

メビウスの帯の一点の裏表を、自己と他者のそれぞれの視点だと思ってください。表面が自己の視点、裏面が他者の視点だとします。1つの事柄に置いて、状況が様々に進み変化して事がグルリと一巡りして気がつくと、自分はいつの間にか裏面(相手が経験していた視点)を持つことになっているのです。

色々な意味でそうした二極性の循環を表しているのがメビウスの輪であり、それが3・4次元の世界だと思うのです。

しかし、この帯の上に立って世界を歩んでいる限りは、そうした循環と二極性の世界に気づくことは出来ないのです。そのようにして、その世界の仕組みに気付かずに3次元世界への転生を延々と繰り返してきたのが、私たち地球の人類なのです。

では、どうしたら良いのでしょうか?

答えは簡単です。私たちが、そこにしか道は無いと思い込んできたそのメビウスの帯から降りて、未知の世界を歩み出せば良いのです。

メビウスの帯から離れて、未知(高次元)の世界から私たちのところを見てみれば、何のことは無い、そんな事だったという訳です。

ただ、メビウスの帯から降りるといっても、その上こそが全てであると信じて生きてきた私たちには、簡単にはいそうですかと踏み出せるものではありません。

何より、私たちが自身の支配を委ねてきたマインドは、その帯の上に居続ける事を役割として請け負っているのです。そこから降りることなど許すはずも無く、あらゆる恐怖と不安を持ってそししようとします。

そんな時には、マインドに抵抗しない方がいいんですね。抵抗し出したらキリがありません。そんな時には、ニッコリとマインドに微笑みかけて、「大丈夫だよ。」と言ってハートに委ねてしまえばよいのです。

こうしたマインドからハートへの主導権の移行は、一気に進めてあちこちでその摩擦と抵抗にゴツンゴツンとぶつかりながら移行する人もいれば、徐々にハートとマインドを対話させながら摩擦を少なく移行させる人もいます。

どちらが良いとか悪いではなく、性格と好みの問題だと思います。どちらも、目指すところは同じなのです。

こんな所でどうでしょうか内緒さん。何か不足があったら、気楽にコメントにください。

ではでは、今回はこれで。

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