アセンションの時代

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内面世界・外面世界

内面世界と外面世界という考え方があります。

これまでの私たちの捉え方では、精神的な心の世界が内面であり、目の前の物理的な世界が外面として捉えられて来ました。

しかし、「シリウス革命」で紹介されている、冥王星のオコツトという存在からのチャネリングでは、目の前の物理的世界が内面世界であり、精神的な心の世界こそが外面世界であると説明されています。

それについて、理論的に深く考察されたい方は本を呼んでいただくと色々な事が書かれています。ただ、私にはそうした考察はかなり難しく、よく解らないので、チャネリング情報の中から私が感じとったものを書いてみようと思います。

実は今の時期に、久しぶりに「シリウス革命」を手に取ったのも、自分のエネルギー感覚を解釈する上で、こうしたチャネリング情報が思い出されてきたからです。

例えばこう考えて見てください。

大きな壷があり、私たちはその壷の中に頭を突っ込んでいるのです。

壷の中は真っ暗で光がありません。壷の中に光が宿っているのは、自分の頭の中だけです。

そのため、時間がたつに従って、真っ暗な壷の中に自分の頭の中にある光が映し出されてくるのです。それは、イメージとも幻想とも夢とも言えるかも知れません。

やがて、壷の中は自分の頭の中にあった光でいっぱいになり、そこには自分の中にあった光によって映し出された世界が広がったのです。

それが私たちの経験してきた3次元世界です。

私たちはこの壷の中の世界を外面世界として考えて来ました。しかし、本当の外面世界は壷の外に広がる多次元の世界であって、壷の中の3次元の世界と言うのは、自分の心を映し出した内面世界なんですね。

私たちが経験してきた日常的な3次元世界は、そういう世界なのであり、チャネリング情報においてそれが「幻想」であると言われているのは、「例えではなく本当に」幻想であるという意味なのです。

ただ、私たちは夢の中ではそれが夢であるとは通常は気がつかないように、3次元の幻想の中においてもあまりにもそれがリアルに感じられて、それが幻想であるとは気付く事が出来ないのです。

実際にはそれは壷によって起こっているのではなく、あくまでも波動的な調整によって多次元的な光の存在としての自分の内面で起きている訳ですが。

私がいま感じ始めているエネルギー感覚と言うのは次のような感覚です。

これまでは肉体内にエネルギー感覚があり、肉体の外の世界には少なくとも自分のエネルギー感覚は無いというように感じていました。

しかし、いま感じ始めているのは、肉体の外の世界に自分のエネルギー感覚が広がり始めており、肉体の内にはエネルギー的なポータルがあるのだという事を感じています。

もう少し詳しく書くと、私はこれまで脳で感じる圧力的なエネルギー感覚と、ハートで感じる繊細なエネルギー感覚の2種類があることを書いて来ました。

その脳で感じるエネルギー感覚が、目の前の物理的な世界に広がり始めているのです。そして、ハートで感じるエネルギーが、ハートをポータルとして目の前の世界を照らしているような感じになっています。

こう書くと、ちょっとした些細な感覚を思い込みによる誇大妄想によって、そんな世界を創り上げてしまっている変な人と思われる方も多いことだろうと思いますし、私も人がこんな事を言っていたら以前であれば間違いなくそう思っていたことだろうと思います。

ただ、同じ感覚を感じ始めている人や、それを模索している人が一人でもこれを参考にしてもらえたらと思い、いわゆる変人になって書いているわけです。(笑)

そして、変人として一言、言わせてもらえるのであれば、「こうしたエネルギー感覚は、控えめに言って、視覚・聴覚に次いでハッキリとした感覚」であるんですね。約5年前にはじまって、今も成長し続けている感覚なんですけれどね。

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