双方向からの予測
現象世界、つまり目の前の日常に現れてくる出来事は、自分の波動的状態・変化を反映しているものであり、これまでのように日常の出来事を持って日常の未来を予測する事に意味を見出せずにいました。
例えば、金融危機や自然災害について、日常的なデータや知識を持って推測するという事はこれまでもよくしていたのですが、結局はそれらは自らの波動や環境的エネルギーを反映したものであり、その現われを持って現れの今後を予測するのは本質的ではないと感じていました。
つまり、波動やエネルギーをもって現象を予測するのであれば本質的であると思うのですが、大雑把な波動変化を持って具体的な現実を予測することは出来そうにないとも思っていました。
しかし、フと思ったのですが、現象とエネルギーの双方向から未来を予測すれば、それは面白いかもしれないと思ったのです。
考えて見れば、時々そのように双方向から予測する事をしていたのですが、そうと自覚して考えた事ではなく、ただ何となくそのように予測していたという感じです。
例えば、新しい世界の構築についてであればファーストコンタクトについてであったり、これまで慣れ親しんだ古い世界の崩壊について考えれば、金融システムの崩壊、自然災害について予測するとします。
まず、現象（日常）的な世界から現状の流れを認識します。これまでであれば、そこからのみ未来を予測していたのですが、その一方で自らの波動的変化の過程を捉えてそれを日常世界の変化の過程に重ね合わせ、現象的予測と自己の波動的進歩の予測を重ね合わせた上で、予測事項が今後どのように変化していくかを予測するのです。
例えば、金融システムは末期的状態の中で弱い部分から徐々に崩壊を始めています。その崩壊がいつ劇的な崩壊となって日常社会に襲い掛かるのかを予測するとします。
現状認識の基づく推測から、色々なパターンが予測できます。その中から最も高い可能性を導き出す要素として、自分の波動的進歩を重ね合わせるのです。
波動進歩が迷走して進んでいない場合には、そのエネルギーが鏡（世界）の中に旧システム崩壊（洗い流し）の遅れとして映し出されることが予測できます。
しかし、自らの波動進歩が加速していれば、早々に旧システム崩壊（洗い流し）として映し出される可能性が増します。
目の前の世界は、自分の波動を映し出した鏡であると言われています。
そうであれば、日常世界のみから予測するのではなく、自己の波動からのみ予測するのでもなく、表裏一体であるそれら双方から予測するのが理にかなっていると感じたのです。
そうした観点から、大雑把な方向性だけを感じとれば、これまでも今年秋にあると言われているUFOイベントについて時々書いて来たとおりです。
２０１５年に入ってからの波動の変化は著しく加速しており、そうした状況から起こる起こると言われてきた、UFOイベントや旧システムの崩壊、自然災害による地球環境の変化がいよいよ次々と表面化してくる可能性が高いと思います。
それは、日常世界のスピードを勘案すれば、数ヶ月～１、２年という時間の中で次々に起こり始める可能性が高いと思います。
例えば西ノ島、桜島の噴火はますます活発化しており、箱根もかなり緊迫した状況になってきています。その他の火山も次々に警戒レベルが引き上げられてきています。
いつどの山がというのは判りませんが、これについて予測をすればこうした傾向はますます強まり本格的な噴火が連鎖すると予測できます。
つまり、このまま収束してまた数年の間、平静を保つとは考えにくいという事です。
３次元的な視点から見れば、もちろんこうした災害には起こってほしくは無いわけですが、多次元的な視点から見れば、新しい世界へ移行するための必要で前向きな変化であるということなのです。
ただ、これから旧システムを私たちが手放す事で、３次元的な視点からはネガティブな出来事が増えるわけですが、それを自己の経験として体験するかどうかは各自の波動によるところが大きいのだという事を自覚しておけば、無駄な不安が少しは減るかも知れませんね。
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