アセンションの時代

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「母なる地球」の選択

私たちの経験している世界と言うのは、霊的な存在としてはその根源からもっとも離れた末端の世界です。

私たちは、3次元から4次元、5次元へと「進化」していくように感じるかも知れませんが、実はそうではないんですね。

そうした各次元と言うのは、もともと高次元からはじまっており、次元を下がるようにして探検の世界を広げてきたのです。

いわば、高次元の街を出発した探検隊が、3次元と言う秘境にまでやってきたという感じです。

従って、私たちがしようとしている事は、秘境から街へと進化・発展していくという事ではなく、もともと自分達がいた街(高次元)へと帰還しようとしているのです。

多次元世界と言うのは、限りない成長を続けており、それを弥栄と言います。

物事の発生は高次元から起こり、それが伝播して現在、私たちが意識を集中して存在している低次元にまで伝わってきます。そして、そこでの経験による学びが今度は高次元へと跳ね返り新たな成長の原動力になるのです。

そうした仕組みの中で、この平行現実に伝播してきている高次元からの変化と言うものは、地球と人類がともに肉体を抜け出すことなく次元上昇をするというシナリオにそった変化なんですね。

従って、この平行現実は、現在そうした方向性を持って変化を続けています。

世界中で多くの生き物たちの大量死が発生し続けていますが、おそらくそれらの生き物たちは、通常のアセンション形態である「死」を経て次元上昇をしているのだろうと思います。

現時点ではまだ、アセンションへと向かう世界も滅亡へと向かう世界も混在している訳ですが、アセンションへ向かう世界に乗っていけば、旧システムから新システムへの切り替えの混乱の後には、新しい形態をとってまた地球上に生まれてくることでしょう。

一方で、滅亡へと向かう平行世界では、このまま真っ直ぐにそうなっていく(滅亡していく)という事なのだと思います。

高次元でおきた変化と言うのは、この次元でもようやくそうした大変動を実感し始められるところまで浸透し現実化し始めています。

生き物の大量死もその現れですが、特にここの所目を引いているのが、世界各地での「火山の噴火」です。

昨日も、口永良部島で大規模な噴火があり、つい先日にもガラパゴス諸島、あるいは先月のチリでの噴火等、それ以外でもここの所、世界中で立て続けに大規模な火山噴火が続いています。

これは、明らかに個別の理由による噴火とは異なり、地球規模での一連の変化によるものの現れであることは明らかです。

日本国内だけを見ても、各地の火山で次々に火山性微動が急増しており、何の兆候が無いと言われていた御嶽山まで突然噴火したことは記憶に新しいところです。

私たちは肉体を保ったままアセンションするために、時期や程度に個人差はありますが、体調不良や精神的な不安定など困難な経験を経る事が考えられます。

そして、地球もまた同様なんですね。地球もその形態を保ちながらアセンションして行くために、さまざまな変化が現れてくるのです。

特に地球は血液とも言える原油を人類にとことん吸い上げられ、皮膚とも言える地殻の中には何千発もの核爆弾を埋め込まれては爆発させる核実験を受け続け、緑の木々は次々に伐採され、オーラとも言える大気や水は汚染され続けて来ました。

それらを浄化する必要があるのですね。

手っ取り早いのは、人類を駆除する事です。(笑)

人類には通常のアセンション過程の通りに滅亡してもらい、新しくなった地球に転生してもらえばそれがもっとも簡単なんですね。

しかし、それでも母なる地球は、人類と共に肉体を保ったままのアセンションに挑む事を選択したのです。

・・・で、問題はその母なる地球の選択に、どれだけの人類が応えられるかということです。現時点での最大の頂点は、そこに向けられているのです。

この時点では、すでに地球と共にアセンションする人々と、幻想の中に潜り込んで新しい3次元的経験の出来る惑星へ転生する人々とは、波動的に各自の選択を終えています。

そして今は、最終的にその分かれ目となるライン上にいる人々への猶予期間にあると言えます。ラインから離れている人も、今から選択を改める事が出来ないというわけではありませんが、かなり困難であることは否めません。

また、実際にはそれは二択ではなく、大別すると二択ですがその選択肢は無限に存在しており、より高い波動を目指し続けることは私たちが存在している限り必要な事に違いはありません。

アセンションはいつになっても進んでいかず、足踏みをしているように感じられる人も多いかも知れませんが、確実に加速的に進んでいることは、今や疑いようが無いように思えます。

1990年頃まではネガティブな勢力のやりたい放題の時代が続いて来ました。

しかし、その頃から急激に金融・経済のあり方が転機を迎え、ネガティブな勢力の陰謀に関する暴露本やスピリチュアルな書籍の出版が増え始めました。

その流れは、2001年のアメリ同時多発テロを引き金とする第3次世界大戦突入の失敗により決定的となりました。

ここから、ネガティブな勢力の失墜が急加速をはじめました。

さらに止めが刺さったのが2012年冬至からの、銀河からのエネルギーの大量流入です。これによって、アセンションへと向かう平行現実に繋がる事が出来たのです。

つまり、各自が選択さえすれば、肉体を保ったままアセンションするという選択肢が出来たということです。だから、この時、高次元の存在達は歓喜したのです。

私たちはその意味が解りませんから、最高潮に達していた期待感は、失望へと変わり中には絶望にまで変わって離れて行った人たちも多かったようですが。

幸いな事に、私がアセンションに興味を持ち始めたのはその頃からだったので、その時点では私は特にそういう期待はしていなかったんですね。

そして、2015年までが各自がどの平行現実へ進むのかを選択する時間でした。各並行現実はそれぞれの波動を持ち、今後、それぞれの次元へと向かって進んで行くことになります。

以前に書いたように、それぞれの現実は透明なフィルムに描かれており、今はそれらが1つに重ねられている状態です。従って、現時点では様々な平行現実(波動)が日常の中に共存しており、自分とは異なる波動の人々も普通に見て感じることが出来ています。

しかし、こうしたそれぞれのフィルム(平行現実)が、今年に入ってから急速に剥がれ始めています。私たちは今後、それを異なった波動の人々(平行現実)が自分から離れていく事として感じることでしょう。

そして、今後10年くらいの内に、世界は自分と同じような波動を持った人たちばかりによるものとなり、アセンションに向かう人々は共に協力しながら調和した世界を築き始め、滅亡へ向かう人々は共に争い奪い合う中で地球上での経験を締めくくる事になります。

それは、罰でも何でもないんですね。ただ単に、自分が選択したものの結果を体験するというだけの事なのです。そして、そこから学び、魂は永遠に成長し続けるのです。

現在、自分はライン上にいると感じている人は、日常の様々な場面で常に調和を意識して選択することがお勧めコースです。もちろん、ライン上に限らず、全ての人にも同様のコースをお勧めしますが。(笑)

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