アセンションの時代

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「経験」を次元上昇させるには

私たちは時間と空間を当たり前のものだと信じ込み、何の疑いも無く受け入れて来ました。そして、その時間・空間は確かに当たり前のもので、改めて考えるまでのものでは無かったのです。これまでの、3次元(密度)の世界では。

それらは、二極性・分離などと同じように、3次元を構成する1つの主要な要素であったのです。

しかし、私たちは今、3次元から4次元へと移行を始めています。実際に、私たちの世界は3次元を抜け出し、4次元・それ以上の次元へと既に移行し始めているのですが、私たちの思考が3次元思考のままであるために、経験が3次元の幻想から抜け出すことが出来ないでいるのです。

4次元の現実を経験するためには、私たちの3次元思考を4次元思考へと切り替える必要があり、5次元以上を経験するのであれば、多次元思考へと切り替えていく必要があります。

3次元思考の私たちは、物が経験を生み出すと考えがちで、その物を得るためのお金を得ることに人生を費やしています。

しかし、実際には経験を生み出すのは「思考」なのです。

3次元思考では「見れば信じる(百聞は一見にしかず)」と言いますが、多次元思考では「信じれば見られる」のであり、それが宇宙の真実であるんですね。

私たちは同じ社会に暮らしていながらも、分離的な経験を重ねている人もいますし、調和的な経験を重ねている人もいます。そうした経験を分けているのは、「お金」ではなく「思考」なのです。

私たちは何を信じ、何を受け入れているのか。それによって、「経験」する波動が決まって来るのです。

3次元世界と言うのはホログラムの世界で、イメージ的には夢と同じような幻想の世界だということです。しかし、夢の中で夢とは気付かないように、この3次元ホログラム世界にいる私たちも、それが夢だとは気付けないでいるのです。

ちなみに私たちが現在向かっている4次元の世界も、同様にホログラムの世界です。宇宙において現実と言うのは、5次元以上の世界の事を言うのです。

私たちは3次元から移行しているだとか、もう4次元にいるだとか言われても、なかなかそこに意味を見出すことは難しいのかも知れません。

なぜなら意識的な経験が、これまでと同じ3次元の経験を繰り返しているからです。

私たちは、そうした次元上昇に対して「証拠」を求めたがります。それはつまり、「経験」を求めているという事なのですね。それが本当なら、何か経験させてみてくれという訳なのです。

しかし、先ほども書いたように、経験と言うのは「思考」が生み出すものであって、その思考が3次元に強くしがみついている状態では、4次元等の経験をすることは出来ないのです。

例えば、3次元思考だった私にとっては、「強いエネルギーの流入」は「激しい偏頭痛」でしかありませんでした。それを強いエネルギーの流入として「経験」し始めたのは、思考が4次元的になってきたからなのですね。

例えば現在、世界中で火山・地震が活発化し極端な異常気象が続発しています。3次元思考で見ればそれは単なる災害に過ぎないのですが、4次元思考から見ればそれはアセンション(次元上昇)という過程の1つなのです。

金融・経済・政治的な危機なども全て同様です。

3次元的な経験が必要な人は、無理をして4次元思考に切り替える必要はないのです。それでは、3次元的な経験が出来なくなってしまいます。しかし、4次元的な世界を「経験」したいのであれば、思考を「4次元思考」あるいは「多次元思考」へと切り替えなければなりません。

そんな事を言っても、どうやったら「思考」を多次元方向へと切り替える事が出来るのかわからないという人も多いと思います。それについては難しく考え出せばキリはありませんが、1つだけ最重要点を覚えておけばそれで充分だとも言えます。

それは「全てに調和を求めて生きる」という事です。実際には調和とは「愛」なのですが、3次元の世界の愛と言うのは「条件付きの愛」であり「無条件の愛」ではありませんので、それを愛として頭に入れてしまうとそこに誤解が生じやすいのです。

従って、私は愛よりも「調和」として覚えておく方をお勧めします。しかし、実際には調和も愛も同じ事ですけれどね。

取りあえず、「それで全て」なのですが、それを色々な角度、色々な状況から考察する事が出来ます。

私たちが4次元的な経験として欲しているのは、手っ取り早く言えば「超能力」系かも知れませんね。愛を感じるのもいいですが、超能力の方が確実に異次元的な経験と感じやすいですからね。(笑)

私はエネルギー感覚だけは強く感じるのですが、超能力と言えるような経験は、少しだけ不思議な経験があるくらいで、基本的にはありません。

従って、あまりもっともらしく書くのもどうかとは思いますが、チャネリング情報等の世界観から解釈すると、という視点から少し書いてみようと思います。

それは、私がエネルギー感覚を深めていく上で実際にそうしている事なのですが、この3次元世界を「ホログラム世界」であることを「思考」に理解させる事が重要です。

私たちは科学なら受け入れやすい思考を持っているので、「量子論」の世界観に軽く触れて見ると良いと思います。それから余裕があれば、「相対性理論」も同様にお勧めです。

これらは科学として人々がまずイメージする「物理学」の根幹を成す、2大柱です。

ハイテク機器などはこれらの理論によって生み出され続けています。

こうした理論は、この世界がホログラムである事を確実に証明しています。それを紹介する初心者向けの本はたくさんあります。私は何も難しい数学的な理論を勉強しようと言っているわけではありません。

そんな数式の証明は、一生を捧げても殆ど全ての人は解けないと思います。そうした証明は、その道の天才たちに任せておけばよい事なのです。私たちはただその実だけを、ありがたく頂戴すればよいのです。

それが一般向けに易しく紹介されているのです。

物質・時間・空間がホログラム的幻想だという事が解れば、そのホログラムを越えた能力が目覚め始める事になります。つまり、この3次元と言うホログラムを越えた世界の存在を知る事により、そうした異次元の世界を体験できるようになってくるのです。

実際にこれまでの3次元世界にも、幽霊・超能力・UFOなど、異次元との繋がりが現れていました。しかし、基本的にこれらは「オカルト」と称され、バカバカしいものとして見られる傾向にありました。それが3次元思考なのです。

しかし、3次元を超えようとする人たちには、こうしてキチンと入り口が用意されていた訳なのです。

ただ、ここで話を戻しますが、「調和」を第一に求められない人には、そうした世界の奥深くには入ってはいけないという事を理解しておく必要があります。

はじめは趣味程度に多次元志向を身に着けていけばそれで良いと思うのです。消え行く幻想の3次元思考と、宇宙の真理である多次元思考とですから、両方に触れていれば、いずれどちらに比重が向かいどちらを受け入れる事になるのかは明白です。

それを始めから結論をださなくても良いと思うのです。自分で確かめて、確認しながら自分の答えを出せばそれが一番良いのだと思います。

今のこの時代を、多次元的な視点から眺められないというのは、私は「悲劇」であると思っています。そんな事を考えている私こそが「悲劇」なのか?(笑)、それは議論してここで結論を出さなくても良いと思うのです。

ただ、皆さんが実際に「経験」を通して確かめてみる事が大切なのです。

「経験するまでも無くお前は悲劇であり、喜劇だ。」と思われる方が世間には圧倒的に多いという現実も良く解っています。

それもまた正しいとか間違っているという問題ではなく、ただそうした人々はそれを魂の学びとして選択したということであり、それはそれで良いのです。

私は全ての人が私の言う事を信じることが必要だなどと、そんな自惚れたことを言うつもりは毛頭ありません。

ただ、興味を持っている方にはぜひ、自分のペースで多次元への移行を進めてみてもらえたら、チャネリング情報をもとにした私の考えでは、オモシロイ世界が待っていると思いますよと伝えたいだけなのです。

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