アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

「私が伝えたいこと」

例えば金融・経済システムの壊滅的崩壊による混乱や、火山・地震などを始めとする先の大震災をも上回るような自然災害等の連発が始まろうとしています。

そうした諸々の出来事を検証して予測したり、予言的な情報を収集して興味本位にそうした事がいつ起きるのかに注目する事が私のしたいことではありません。

そういう事に対しても、知識遊びとしての興味を持ってはいますが、それをブログで中心的に伝えたいとは思ってはいません。

例えば、多次元的な視点においては、時間と言うものは存在しません。存在するのはただ今だけであり、過去や未来と錯覚しているものも今の中に存在しているのです。

例えば、私たちは時間を過去・現在・未来への流れとして直線的に捉えます。その直線を蛇に置き換えて考えてみてください。頭が過去で、そこから尻尾という未来へと向かって時間が流れていきます。

尻尾の動きは頭に始まり、それが順に伝わって現れてくるのです。つまり、過去・現在・未来と言うものは一体的に存在しているのですが、その中の意識が集中している瞬間をもって私たちはその瞬間だけを「今」と感じているのです。

しかし、実際には過去・現在・未来は一体的であり、それらは同時に存在しているのです。

これは1つの切り口であり、実際にはこの例えだけでは時間の説明には不十分ですが、これから起こる未来と言うのは、特にこれまで私たちが存在してきた次元世界においては、過去・現在から繋がる一体的な流れであって、今から起こる未来と言うのは、すでに大筋における方向性は決まっているという事です。

その方向性と言うのが、金融・経済システムなど搾取・支配的な旧システムの完全崩壊と、地殻変動や自然の猛威による地球環境の激動です。

具体的に、いつどのようにというのは、例え特別な能力を持っている人や高次元の存在達にさえ可能性においてしか予測することは出来ません。

それをああだこうだと予測することにも興味はありますが、それは特に重要な事ではないんですね。

本当に大切な事。

本当に伝えたい事、というのは次の事です。

私たちは、私たちが思ってきたように、宇宙の中に唯一存在する知的生命体で、今からの数々の危機によって絶滅の危機に瀕しているのではないという事です。

これからの混乱により、私たちの「マインド」は最大限の非常警報を休むことなく鳴らし続ける事になります。マインドの役割と言うのは、これまでの世界に適応し、その環境の中での生き残りを最大の使命としているのです。

私たちのマインドは、これまでの分離と支配に基づく3次元世界で私たちを生存させ続けるという強い使命を持っているのです。

受験でも仕事でも、常にそこには競争があり、競争があればマインドはそこで勝ち(相手を負かし)自分が生き残るために全力を尽くすのです。負けた相手が苦しむ結果に陥れば、それは努力が足りないからいけないのだと自分を納得させるのです。

私たちはこれからの混乱に突入するに当たって、こうした3次元仕様のマインドを大至急手放さなくてはなりません。

なぜなら、今から崩壊していくのは、そうした3次元仕様のマインドが全力をかけて適応してきた世界なのです。

従って、これまで私たちがそれが自分だと思い委ねてきた「3次元マインド」にとっては、今からの混乱は、世界の終わりそのものに映る事でしょう。

しかし、実際には決して世界が終わるわけではないんですね。

私たちが今経験していることは、多次元的な世界の中での急激な波動上昇の現れを経験しているのです。それにより、これまでの分離的な3次元世界の経験は終了し、新たに4次元世界の調和的な経験へと移行していくのです。

この時、私たちが進むべき方向を指し示す羅針盤となるのが「ハート」です。

マインドが3次元世界でのサバイバル教官であるのなら、ハートは高次元世界のスピリチュアルな師であるのです。

私たち人間の本質と言うのは、ハートにあるのですが、私たちは生存競争の世界で生き残るために、マインドこそが自分だと錯覚し、マインドに運転席を委ねて来ました。ハートなどは綺麗ごとを言うばかりの甘ちゃんで任せられないと言う訳です。

電車の中で老人が立っていれば、ハートが席を譲ろうと思い立つ。しかし、マインドはこんな所で格好つけたってしょうがないだろう、俺だって疲れてんだから、と制してタヌキ寝入りを決め込む。

募金箱を見かければ、困った人のために協力しようとハートが動きます。しかし、マインドが、そんな人たちに片っ端から寄付してたらキリが無い。俺だって裕福なわけでなく小遣いを切り詰めてやってんだから、宝くじにでも当たったら募金してやるよ。

私たちを動かしてきたのは、あらゆる場面に置いてマインドである事が多いんですね。しかし、本当の私たちの声は、高次元からのハートの声にあるのです。

私たちは早急にハートの声に耳を傾け、運転席を3次元マインドからハートへと乗り換えさせなければなりません。そして、マインドは助手席へと移動させ、そこでハートへの相応しいサポーターとして、多次元マインドへと生まれ変わってもらうのです。

マインドは、ハートのサポーターとしての本来の役割がキチンとあるんですね。それを学ばせなければなりません。

私たちは自己の内面において、全力を投じてそのように総合的な自己改革に取り組んでいかなければなりません。

これから、金融システムの崩壊により、お金はやがて紙くずへとなってしまうでしょう。現在は電子マネーとして通帳内を数字が動いているだけである割合が高いですから、そうした場合は鼻紙にもなりません。

物流が止まれば、お金を持っていても、そんなものには何の価値もありません。

3次元マインドに自分と言う存在の運転を任せていては、絶望以外には何も感じることが出来なくなる事でしょう。

では、ハートも絶望しますか?いいえ、ハートは決して絶望しません。絶望とはハートの中には存在し得ない波動なのです。

ハートの声を聞き取れる人であれば、ハートは必ず、みんなで力を合わせて協力しようと声をあげます。それを具体的にどう進めるかというのが、マインドの役割です。

しかし、分離と競争を基礎とする3次元マインドに任せてしまっては、必ず混乱を招く事になります。3次元マインドで乗り切れるほど余裕のある混乱ではないのです。

調和と助け合いを基礎とした多次元マインドでなければやってはいけないのです。

しかし、混乱が始まったから多次元マインドで調和を意識すればいいと言う訳ではありません。混乱が始まるまでに、どこまで深く広く自分の中に多次元マインドを浸透させたかによって全ては決まってしまうのです。

なぜなら、3次元マインドで調和を理解するという事なら、混乱が始まってからでも充分に間に合うのですが、分離に基づく3次元マインドを完全に手放し、調和に基づく多次元マインドにマインドの全てを切り替えなければならないのです。

3次元マインドが調和を理解したというのは、オオカミが羊のお面をかぶったに過ぎないのです。それでは、チャンチャラ話にならないのです。

オオカミ(3次元マインド)をDNAのレベルから羊(多次元マインド)に組み替えるということをしなければならないという事なのです。

つまり、それがパラダイムシフトです。

世界の捉え方を根本から覆さなければ、マインドの転換は進まないのです。

私のブログの最大のテーマは、この「パラダイムシフト」を促す事にあります。それが、これから私たちに訪れる大難を少しでも小難へと変えるための、私たちに出来る最大の対策なのです。

今年に入って質を変え急加速していたエネルギーの波は、先日の夏至の通過により、さらに変質しギアも1つ上がりました。

社会や自然の変化も、いたるところでそれに呼応しており、決壊の時が近い事をそこかしこに示しています。

いつ何が起こるか興味を持つことなどは、ある意味では時間の浪費と言えるでしょう。

そんな事をする時間があるのなら、分離から調和へとパラダイムシフトを少しでも進めることが必要です。

と、私は言いたい。(よしもと新喜劇・茂造風で)(笑)

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