アセンションの時代

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「自己の内面」にひそむ力

私たちは自分の外側に世界があると信じて来ました。世界は3次元密度(3次元空間+1次元時間の4次元時空の事)が全てであり、そこに広大な宇宙・銀河系・太陽系・地球等と言う絶対的な場所と時間が存在し、その中にちっぽけな米粒にも満たないような自分がポツリと存在していると思っていたのです。

私たちは、自分の外側の世界こそが「絶対」であると信じて来ました。

そうして、私たちは外側のあらゆるものに力があるのだと信じて来ました。

お金・仕事をする上での役職・学歴・権力等々。これらこそが力の源であると信じて、それらを得ることに人生の大半を捧げてきたのです。

そこでは、自己と世界は完全に分離しており、私たちは常に日常世界と生き残りをかけて競争し続ければなりませんでした。

これが、私たちがこれまで延々と経験してきた3次元(密度)の世界なのです。

そして、今私たちが経験している時代と言うのは、これまでの3次元的な経験世界が、より調和的な4次元世界へと移行を遂げる過程の入り口を入ったところにあるのです。

人間の科学においても、その代名詞でもある物理学において、夢とされてきた統一理論の最有力候補である「超ひも(弦)理論」などは、この世界はエネルギーの振動(波)によって成り立っている事を説明しようとしています。

私たちの世界は、現在その振動を上昇させ始めているのです。振動の上昇によって現れ始めるのが、愛であり調和であり、振動の低下によって現れるのが闇であり分離の世界です。

私たちはこれまで霊性をそなえた存在としては、もっとも波動(振動)の低い経験世界である3次元を経験して来ました。つまり、ある意味でもっとも困難な挑戦を続けてきて、それを卒業しようとしているのです。

私達全ては、唯一であり完全な存在の一部なのです。私たちは、全能の力を持ってして、好奇心から全能ではない経験をつくりだしたのです。ある高次元の存在に言わせれば、これは宇宙最大のジョークのような話なのです。

全能でない事を経験する事で、全能であることをより深く理解・経験出来るのです。

しかし、どんなに全能でない経験を装っても、もとは全能である存在ですから、本当に全能でない存在になることは出来ないのです。

そこで考え出されたのが、波動を下げて全能である事を「忘れる」というテクニックなのです。私たちはこのテクニックにより、自分達が全能である存在だという事を忘れる事に成功し、自らが世界から分離した不完全な存在で、生き残るために必死にならなければならないという幻想を生み出したのです。

永遠の存在である私たちは、そうした特殊環境において、これまで特別な学びを続けてきて、今、その卒業の時を迎えているのです。

卒業に必要なことは、こうした真実を思い出し、それに基づき全能である自己の内面の力を「徐々に」思い出し、自己と世界が一体である事を思い出して、あらゆるものとの関係を「分離から調和」へと移行させることにあるのです。

私たちは魂のレベルから、こうした経験を望んでこの次元世界へとログインしたのです。つまり、私たちは魂のレベルでは、意図的に闇の勢力にコントロールされて分離的価値観で生きるという経験を「選択して」、分離・調和というものを学ぶためにやってきたのです。

しかし、一度ログインしてしまえば、そうした記憶は経験の邪魔になるので、全て忘れ去り経験世界へと没頭することになります。しかし、調和への学びが進んでいけば、やがて私たちの本質である調和と言う忘却の記憶へと繋がり始めるのです。

それが「覚醒」と言われるものです。

私たちはこれまで忘却により、自分の外側にこそ力が存在するのだと信じて来ました。外側こそが本物の世界だと信じて来ました。

しかし、本当の世界と力は、自己の内側にあるのです。私たちが3次元世界で経験しているものは、「夢」と同じようなホログラム的な世界なのです。

夢はその中にいる間は、外側の世界で外側に力があると信じています。しかし、一度目覚めてしまえば、全ては自分の内側で起こっていたことであり、全ては自分次第の問題であったのだと気付くわけです。

私たちがこれまで経験してきた3次元世界も、その夢と同じ事なのです。私たちはそこへログインして目覚めた状態を忘却しているので、この世界こそが全てだと信じています。しかし、実はこれはホログラムの世界なんですね。

私たちが本質として持っている自分の波動に引き寄せられてきたホログラムが、自己の内面に映し出されているに過ぎないのです。これはテレビと同じようなものです。

3チャンネルの周波数(波動)を持っていれば、3チャンネルの番組が映し出され、4チャンネルの周波数に切り替われば、4チャンネルの番組が映し出されるのです。

そうした周波数(波動)は私達各自が持っている独自のものであり、何チャンネル(次元)の世界が映し出されるかは、最終的には各個人の問題なのです。

そして私たちは、自分が存在する世界を絶対的物理的なたった1つの世界と信じてきたので、みんなといれば大丈夫だと信じて来ましたが、実はそういう問題ではないんですね。

世界はホログラムであり、その人の波動に応じたバージョンでそれぞれの内面に映し出されているのです。

つまり、高い波動をもっている人は、これから仲間たちと一緒に4次元へと移行していく世界を経験する事になります。その人たちは、調和に栄え行く地球を経験するのです。

しかし、波動を低いままに保っている人は、やはり仲間たちと一緒に、3次元世界で人類が滅亡する事を経験する事になります。地球自身の波動が4次元以上へと上昇しているために、今後は3次元の地球へ再び転生するという事は出来なくなるのです。

長い目で見れば、私たちはこれまでの3次元、これからの4次元という幻想世界で学びを重ねながら、5次元以上の多次元的に覚醒した本当の世界へと向かっていくことになります。

このような事から、3次元の世界の終わりを迎えようとしている私たちに「今必要な事」は、「世界と調和する自分の力を信じる」という事です。

私たちはこれまで、「それは外の世界が決めることであり、私はそれに従うしかない」と全能の力を持って真理を忘れ、それを信じ込んで「分離」の世界を経験して来ました。

私たちは、闇の勢力にいいようにもてあそばれて来た被害者なのではありません。それは、3次元幻想世界の中でのみ成り立つ理屈なのです。

多次元の私たちは、自ら望んでそれを経験してきたのです。もし、3次元世界を卒業したいのなら、「世界と調和する自分の力を信じる」ことです。

でも、3次元に没頭するあまり3次元から離れる気が無い人たちには、今回の人生が終わった後には、地球とは異なる3次元の惑星が転生先としてあるようなので、それはそれで各自の選択は尊重されるので大丈夫ですが。

私は、せっかくの機会なので、受験競争・出世競争・経済戦争・武力戦争等々の分離・争いに基づく世界はこれで最後にしたいと思っています。

自分の未来を決めるのは自分(の本質的波動の周波数(調和度))なのですが、みなさんは、どちらを選ばれるかな?

どちらでも自分次第ですが、エゴ(分離意識)に染まったままで「調和がいい!」と言っても、より深く染み付いているエゴが優先されてしまいます。

このように本質・本音・建前等が支離滅裂とバラバラであるのも、3次元の特徴の1つで、波動的に私たちを見ることが出来る高次元の存在達には、私たちが多重人格のように感じられ、困惑する事が多々あるそうです。オモシロイですね。

PS
巨大地震が起きる前に、ネズミたちが一斉に逃げ出すと言われています。今、人間社会において、旧システムの崩壊を察知して同様なことが起こり始めているようです。波動上昇と言うのは、焦ってどうなるものでもありませんが、(調和的に充実して)生きることを疎かにせず、「今」を(調和的に)充実して生きていきたいですね。地道なようですが、それが一番の早道でもあります。焦って、外への依存(例えば宇宙人が助けに来てくれる・豊富な資金が配布される等)により、自分の進歩を止めないように気をつけましょう。
(高次元存在(宇宙人等)は手伝ってはくれますが、かわりにアセンションさせてくれたりはしません。アセンションは周りのサポートを受けながらも、最終的には自分でしか出来ないのです。自分の波動のことですから。)
 

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