アセンションの時代

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「人間と言う経験」について

どうもここの所、記事を書くことに比重をおく期間にあるようです。マインド的には、イーブンペースで1日一本の記事をコツコツとペース良く書いていきたいと思っているのですが、「もうすぐ始まる」という感覚に急き立てられている様な気分です。

その人その人の立ち居地にもよるのですが、それが始まる前の1日は、それが始まってからの10日の価値はあるのかも知れません。

実態的には、現在の日常は安定しており、時間をつくってのんびりとスピリチュアルな探求をすることも可能です。しかし、一度それが始まってしまえば、それは極端に困難になるでしょう。

その時点で、スピリチュアルを日常の実生活の中で探求できる状態にまでもっていっている人は、そこから加速的に進歩する事が可能でしょう。しかし、実生活とスピリチュアルを切り離して現実逃避としてスピリチュアルっぽい世界に逃げ込んでいた人や、そうした生き方に感心すら持ってこなかった人たちは、以後、前へ進む事が極端に困難になる可能性があります。

私がここでいっている「それが始まれば」というのは、社会的な混乱を指しているのですが、混乱が始まった時点で、3次元マインドにより生きている人は、大変なパニックに陥ってしまう心配があるという事です。

今回は、私たちがそのものでありながら、実はよく理解できていない「人間」という複合的な存在について、その全体像を把握してみたいと思います。

これまでの3次元世界で私たちが漠然と思ってきた「自分」という人間存在は、主に「肉体と3次元マインド」です。しかし、人間の存在と言うのは、もう少し複雑な要素を持って成り立っているのです。

身体的には、肉体と複数のエネルギー体により成り立っており、そこにハートとマインドが繋がっています。

人間存在の根源的な霊性を宿しているのは「ハート」であり、ハートこそが本来の私たちであり、人間の内から高次元へと繋がるポータルでもあります。

そして、これまでの3次元世界に適応し、その世界で生存していくためのナビゲーターとしての役割を担うはずであったのが、「マインド」です。

私たちはこのように、身体と言う乗り物の運転席にハートを、助手席にマインドを乗せるはずであったのです。ところが実際には、私たちはマインドに運転を委ねてきたのです。

マインドは、分離と争い(競争)の3次元世界での生き残りを目的としており、マインド自身では人生にそれ以上の目的を見つけ出すことは出来ないのです。

しかし、本来の運転者はハートであり、ハートはスピリチュアルの経験と探求を求めてこの人生にやってきたのです。しかし、3次元の分離に基づく過酷な環境から、私たちはいつしかハートを邪魔者として扱うようになってしまったのです。

綺麗ごとばかり言うけれど、まるで現実的ではないといった感じで。

本来は、その現実的でないという部分をマインドがサポートするハズだったのですが、3次元世界はあまりにも厳しく、マインドの役割がハードであったために、ハートは蚊帳の外に締め出されてしまったという訳です。

しかし、マインドが必死に適応してきた3次元世界も、地球の次元上昇により、今から順次消えていく事になっているのです。これまでは3次元世界が維持されていたために、3次元マインドに任せてさえいれば、取りあえずそれなりに生き残っていくことだけは出来たのです。

しかし、今から3次元的な世界が消え始めれば、つまり、これまでの分離的な社会システムが崩壊してなくなり始めれば、これまでと同じように3次元マインドで頑張って考えて努力して乗り越えていくという事は不可能になります。

難しくなるのではなくて、不可能になるのです。

その時、私たちはパニックに陥る事でしょう。

だから、こうして崩壊が始まる前に、運転席を本来の運転手であるハートに明け渡し、マインドは助手席に移して、ハートを支えるための一流のナビゲーターである多次元マインドへと変える必要があるのです。

この配置転換は、私達各自の内面で起こす事なのです。こうして私たちは混乱が始まるまでに、自らをアセンション仕様の人間へと切り替えて準備を整えておかなければならないのです。

あなたはシッカリと準備できていますか?

私たちは自分を漠然と感じていますが、人間と言うのはこのように複合的な要素の総体としての1つの経験なのです。

全ての人々は、今この瞬間に、自分の学びにもっとも適した状態にあります。それは疑いようの無い事実です。つまり、自分の最大の目的に対して、失敗や遅れた状態にあることはないのです。

従って、焦りや後悔をする必要は誰にもありません。必要なのは、ここまでの学びを最大限にいかして、ここからの自分という経験において、何を選択していくのかという事です。

導き手はハートであり、ハートは常に調和を求めています。そして、サポーターとしてマインドがしっかりとついており、具体的にどうしたらよいかを考え出してくれます。

少なくともこのハートとマインドの役割だけは確認しておくと良いかも知れませんね。
 

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