アセンションの時代

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混乱に備える

今回はいっしーさんに頂いたテーマで書いてみようと思います。

テーマは「未来透視の解釈」と「混乱への備え」です。

実はこの未来透視を中心的に書き、その後で混乱への備えについて軽く書いて1つの記事にしようと思っていたのですが、まだ数日の様子を見て見ないと解りませんが、今開いた金融市場の様子では、波乱含みの展開になってくる可能性も伺え、先に「混乱への備え」について1本の記事として書いてみようと思います。

記事の始めに念押ししておきたいのですが、ここでは私の考えを紹介するものであり、これを皆さんに押し付けるものではありません。人にはそれぞれ固有に置かれた環境があり、それにあわせてこうした情報を利用し、自分で考え選択していく必要があります。

また、この記事についてはお金・物的な資産についてを中心に書きますが、これは危機への備えとしては「短期的な備え」であり、全体として捉えればこれは「補助的な備え」です。

「中長期的な本物の備え」は「多次元思考への移行」である事を忘れないで欲しいのです。

人はどうしても、危機になればなるほどにそうした最重要点を忘れ、目先のお金や物を追い掛け回す事に時間を費やします。それがまったく無意味だとはもちろん言いませんが、それを「奪い合う3次元思考」で経験するか「分け合う多次元思考」で経験するかの選択は、「人生そのものの選択」であるという事をどうか忘れないでください。

では、無駄な奪い合いをする必要を避け、多次元思考へ移行するための余裕を温存するために、「1つの参考」として私の考えを記事にしておきます。

まず、日本人にありがちなパターンとしての預金一辺倒の蓄財は危ないと思います。

例えば今日からギリシャでは預金封鎖が始まるようですが、預金封鎖が始まれば、小額の出金は早々に出来るようになっても、多額の出金が出来る前に財産税として没収されるか、ギリシャはユーロなので事情が異なりますが、日本などではインフレで紙くずとなっています。

従って、あまりにも多額のタンス預金はどうかと思いますが、少しおおめのタンス預金を常に備えておくよ良いと思います。これによって、物流等が混乱し小額の出金が出来るようになる前に、必要な日用品の確保へ即座に動けます。

あとは、常日頃から日用品のストックを多めにしておくと良いと思います。人はお金・金銀・株等が大切だと思いがちですが、それらはそのままでは食べる事も着ることも出来ません。それらは、何らかの日用品に交換して始めて意味があるのです。

つまり、日用品こそが最も価値のある資産とも言えるのです。

ただ、それらは何年分も溜め込んでおけるものではないので、そのために金融資産で富を貯めて置くのです。

あとは、防災用の非常食と兼ねて、賞味期限の長いものを備蓄し賞味期限を見ながら循環的に利用していくと良いでしょう。乾麺などは期限を数年過ぎていても、余程大丈夫です。

塩や砂糖には、基本的に賞味期限はありません。

短期間を乗り切るための対策はそんな辺だと思います。次は中長期に対する備えですね。

先ほども書いたように、中長期への備えとしては金融資産が中心となりますが、その前にそれ以外の対策を書いておきたいと思います。

庭やベランダでの家庭菜園も、普段から趣味としてやっていると良いでしょうね。特に庭のある人は果樹を植えておくと良いと思います。江戸時代が終わった頃に、長州藩?だったかの武士の家の庭にはよく夏みかんの樹が植えられたそうです。それは、飢えを凌ぐための1つの知恵であったのです。

あと、本ですね。スピリチュアルな本は、多次元思考への移行をサポートし、精神的な心の支えとなります。

また、サバイバルの本などは、限られた物を最大限に利用するための知恵の宝庫です。

さて、それでは金融資産へと移ります。人々は混乱への備えと言うと、こういうものが全てくらいに感じてしまう傾向がありますが、この扱いは意外と難しいんですね。場合によっては、混乱を引き寄せる事にもなりかねません。

周囲に飢えて困り果てた人が溢れた時に、あの人はシッカリと資産防衛が出来ていると知れたらどうなりますか?それなりに対応しても、妬みや嫉妬は理屈を超越していますからね。

だからと言って見捨てるのではなく、資産があるとは言わずに、上手にみんなを助けていけたらいいですよね。

例えば激しいインフレが起きた場合には、現金・預金はどんどん価値が下がりますが、株式なら会社が潰れなければ、インフレに対応して値段が動きます。少しは株に分散投資しておいても良いかも知れませんね。

あと、王道は金貨でしょうか。小額の金貨が良いと思います。鑑定も簡単ですし、こまめに換金できます。1kgのバーなどで持っていたら、一度にとんでもない金額を換金する事になり、換金した後で困ってしまいます。ただ、金は既にかなり値が高くなっています。それでもまあ、相対的に言えばやっぱり金が良いのかなぁと思います。

あとは銀貨も良いと思います。何といっても今ならとても安価に手に入ります。ただ、安い故にたくさん買うと持ち運びが大変です。金貨ならカバンで持ち運び出来る金額でも、銀貨なら台車が必要になります。また、換金方法や換金手数料(売値と買値の価格差)や税金や扱い方などを理解したうえで買わずに、騙された!とならないように全ては自己責任ですのでお願いします。

国債や定期預金は個人的にはあまり良くないと思います。パッと逃げにくいです。大した利息がつくわけでもないですし。

ただ、そうした資産防衛でうまくいったとしても、それをどう利用するかが問題で、小さくなってギュッと握り締めていても、様々な環境は刻一刻と変化していくわけで、周囲にばれないか、環境の変化で価値を失う事にならないか不安に苛まれるだけです。

そうした状況で一番大切なのは、その資産をいかに上手く利用して周囲に調和を生み出すかという事なんですね。結局、人は一人では生きては行けないのです。支え合い助け合うからこそ、誇りと安心の中へ入っていく事が出来るんですね。

結局、お金や物というのは単なる道具でしかないということを知っておかなければなりません。私たちはその道具を使って、いかに調和的な人生と言う経験を生み出すかというゲームを楽しんでいるのです。

道具はあるにこした事はありませんが、あればそれで良しというものでもありません。また、道具があまり無いからと言って充実して生きていけないわけでもありません。

結局、大切なのはスピリチュアルであり、多次元思考なんですね。

最後はそれに尽きるのだと思います。
 

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