アセンションの時代

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「未来透視」の解釈

さて、ではいっしーさんのもう1つのお題について書いてみようと思います。「未来透視」をどの様に捉え解釈したら良いのかという事です。

まず、3次元思考に基づいて考えてみましょう。「未来透視などという現象はありえません。それはおバカさんの言う戯言です。」と言った感じでしょうね。3次元思考ではこれ以上の議論はありません。

つまり、どういうことかと言うと、3次元に基づいた世界観の中には、そういう現象は組み込まれていないという事です。つまり、3次元の常識を持ってどんなに考えても、未来透視をエンターテイメント以外の視点から理解することは困難なのです。

そういう訳で多次元思考から未来透視を解釈して見たいと思います。

こう考えてみてください。この3次元世界と言うのは、電子ゲームと同じ仕組みで出来ているのだと。

電子ゲームの中には、あらゆるパターンのストーリーがプログラムされており、過去の過程も未来のシナリオも全てが既に存在しています。

ゲームは今、その途中を進行中だとしても、ゲームプログラムの中にはスタートからゴールまでのあらゆるパターンのプログラムは常に存在しているのです。問題は、ゲームをしている自分が、コントローラーを操作する事によってどのプログラムを画面上に現実化していくかという事なのです。

私たちは物質を唯一の真実として、存在するのは1つの宇宙、1つの地球と思って生きているので、それを自分たちの現実に当てはめて理解することに抵抗を感じるのですが、物質とはエネルギーの1つの形態であり、電子等の飛び交う特殊な空間であるのです。

これは、すでに人間も科学で理解している事であり、アインシュタイン達によって構築された量子論はそれを的確に説明しています。

つまり、私たちは3次元地球バージョンのホログラムゲームに現在ログインしている状態にあるのです。表現の仕方は色々あると思いますが、解りやすく単純に言ってしまえばそういう事なのです。

これは、自らの波動を上昇させるゲームで、上昇させればさせるほどに調和的な世界を現実化していくことが出来ます。逆にいつまでも低波動から進化させられなければ、人類滅亡を経験してゲームオーバーとなり、今の人生は取りあえずお終いになります。

つまり、「未来」というのは、今この瞬間にも既にあらゆる可能性として存在しているのです。しかし、どの未来を現実化するかは自分の波動次第なのです。

未来透視が出来る人というのは、地球人は過去や未来に挟まれた限定された錯覚の「今」にしか生きることは出来ないという集合的合意からややはみ出した人たちの能力なのです。

ただ、これからはゲームも佳境を向かえ、順調に波動上昇をしてきた人たちにはそうした能力に覚醒していく事になりますが。

つまり、「未来透視」というのは、無限にある可能性未来の中からたまたまその人に共鳴した未来の1つを垣間見たに過ぎないのです。

しかし、それを見ることによってそこへと繋がる波動は影響を受け、それを聞く事によって人々の波動にも変化が起こります。

従って皮肉にも、未来を垣間見る事によって、現実化する未来が影響を受ける事もあるのです。もちろん、影響を受けない事もあります。従って、未来透視で見たものは当たる(現実化される)こともあるし、外れる(現実化されない)事もあるのです。

色々な人が様々な未来透視をしますが、それらは実際に可能性として既に今存在しているのです。ただ、それを現実化するかどうかは、各自個人個人の問題です。波動を上手く上昇して、アセンション後の地球を現実化する人もいるでしょうし、波動を上昇させずに滅亡する人類を現実化する人もいるでしょう。

私たちが物理的で唯一だと思っている地球も、幻想の中の経験であり、その人の波動次第でどんなシナリオにでも経験する事が出来るのです。

私たちはもともと高次元の存在で、「分離」という経験をするために、幻想の3次元ゲームそして4次元ゲームをしている所なのです。

覚醒とは5次元以上に目覚める事であり、5次元以上の世界こそが幻想から目覚めたいわゆる真実の世界なのです。

多分、世間一般的にはまだまだ受け入れられない世界観ですが、量子論相対性理論の世界観や、チャネリング情報のスピリチュアル性とそこで伝えられる世界観と言うのは、その様なイメージの世界なのです。

そして、信じるか信じないかは常にあなた次第。何を現実化し、自分の経験世界を選択していくのは、自分の人生の創造主である自分次第なのです。

従って、未来透視はエンターテイメントとして1つの可能性として楽しむ程度でちょうど良いと思います。それに捉われ心配するようなものではありません。恐ろしい未来であるのなら、そうならないように自分の波動を上げる(周囲と調和して生きる)ことを心がければ現実化される未来は直ぐに変わり始めるのです。
 

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