アセンションの時代

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② 「多次元世界」を受け入れる

私たちは、自分たちの存在してきた3次元密度(4次元時空)の世界のみが、存在する全てだと信じて来ました。

しかし、そうした思い込みががどれ程に私たちの限界を低く設定してしまっているかに、そろそろ気付かなければなりません。

この3次元世界しか存在しないという事は、赤ん坊として生まれ、何らかの形で死を迎えるまでが私たちの存在の全てであるということです。死ねば私たちの存在は消えてなくなるという事なのです。

この様な世界観である限り、1つの人生のスパンを越えた成長と言うものはありえないのです。従って、愛・調和へと向かう壮大な魂の成長などありえず、分離を基調とした、これまでの次元世界の中で生き残り、物質的あるは本能的欲求が満たされる事が何よりも優先されるのです。

そして、それらを刺身に例えるなら、スピリチュアルはそこに添えられたツマくらいの位置づけになってしまっています。

実際に私たちは、「生きていくためには仕方が無い」として、生き残り物質的に満たされる事を優先し、スピリチュアルという言わばお金を生み出さない単なる綺麗ごとは、あればあったで良いけれど、無ければなくても生きていけるという程度に位置づけて来ました。

私たちは、多次元世界にいる多次元的な存在であるという事を知らなければ、二十日ネズミが回転する輪の中で走り続けているように、同じ3次元の中でいつまでも転生を繰り返していく事になるのです。

空回りするのではなく、本当の前進、つまり進化をするためには、ここだけが唯一存在する世界だというのではなく、実際の世界は多次元的に無限であり、私達自身はその多次元の中で経験を重ねながら次元を渡り歩いて成長しているのだという事を受け入れなければなりません。

これは、決定的に重要なはじめの一歩なのです。

自分を多次元的な永遠の存在として受け入れない限り、人は人生を越えた成長へと向かって舵を切る事が出来ません。

マインドでそれを知らずとも、ハートに導かれそうした多次元的な生き方を歩んでいる人も稀にはいますが、マインドも3次元仕様から多次元仕様へと切り替えてハートと共に歩んだ方がより有意義に成長していけるんですね。私たちはハートでありマインドでもあるのですから。

また、これまでの時代はマインドが築いてきた時代であり、マインドを自己と感じて生きている人が多いために、まず、マインドに多次元を受け入れさせる事が大切なんですね。

それによって、マインドは私たちの存在の本質であるハートの声に耳を傾け始めるのです。

私たちは、幽霊・幽体離脱・超能力・宇宙人等、異次元との交差により起こるものを、オカルトと分類しことごとく否定して来ました。

それによって、私たちは3次元の分離と争いの次元世界に自ら引きこもってきたのです。

ここへ来られている方たちは、社会全般との比較から言えば、かなりそうした多次元世界を受け入れているあるいは受け入れかけている人たちではないかと思います。

しかし、ほぼ受け入れている事と、完全に受け入れている事にはとても大きな違いがあるんですね。

私たちは分離の社会システムの中で、そのシステムに組み込まれて生きて来ました。

ほぼ受け入れている人たちは、多次元的な状況を理解し肯定していながら、これまでの社会システムから自ら離脱することは出来ていないんですね。

しかし、完全に信じ受け入れている人たちは、既にそうしたシステムからは自ら離脱しているのです。

今から始まる旧システムの崩壊は、「ほぼ受け入れている」人たちの背中を押す神風となります。つまり、不安や苦悩を抱えて世間の流れから自ら離脱しなくても、世間の流れ自体が崩壊していくのですから。

従って、自分のペースを越えようとする必要はありませんが、とにかく多次元的な世界のマインド的受け入れを進めることは大切です。その気になれば、多次元世界が存在している証拠となる情報は山のように溢れているのですから、偏見無く精査することが出来ればですが。
 

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