アセンションの時代

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③ 多次元の誕生

「一なるもの」が存在していたようです。その一なるものが意思を持ち、「大いなる全て」になりました。ここから多次元世界というものが始まったようです。

大いなる全ては、完璧であり、唯一の存在であるがゆえに、全てを知っていながらそれを「経験」する事が出来ませんでした。

経験をするには相手が必要であり、完全を経験するには不完全がなければなりませんでした。

しかし、大いなる全ては唯一の存在。

そこで、大いなる存在は、自らの内において波動に斑(むら)をつくり、多様性を創造し始めたのです。

もともと高波動で均一であった存在は、波動の低い領域を生み出すことで自らの内に多様性の世界を無限に創造し始め、あらゆる角度から自らを経験し始めたのです。

もともとの波動に近いほど次元と言う経験世界は愛と調和に満ちており、波動が低いほど分離という錯覚のなかで愛とは対極の経験をする事が出来ます。

全ては、「大いなる存在」の内で起きている、大いなる存在による経験なのです。

私たちの存在する次元は、3次元(密度)の世界であり、霊的な存在として経験の出来る最も低い波動の世界です。つまり、私たちは自分が大いなる存在の一つの側面である事を忘れ、その世界から分離した存在だと錯覚しています。

高次元の存在達は、私たちを観察する事によって、一度、分離と言う錯覚に陥った存在が再び一体的な調和へと回帰することがこれほどまでに困難を極めるという事に驚いているようです。

私たちの経験のベースとなっているのは、「錯覚」であり幻想なんですね。真実以上に勘違いが経験の大半を占めているのです。

私たちは、このようにある意味で最も困難な3次元の世界を生きていますが、現在、生きたままで4次元という世界へ次元上昇し始めています。それは、自らの波道を愛と調和によって上昇させる事によって起こります。

4次元と言う世界も、まだある程度の幻想に捉われた世界なのですが、3次元とは比較にならないほどに目覚め、より真理に基づいた愛と調和を経験していく事が出来ます。

本当の意味で覚醒した世界と言うのは、5次元以上の世界であるそうです。

そうした5次元以上の世界の存在達は、3次元や4次元の存在達と、調和を持って愛を分かち合う事を求めており、現在、重要な時期を迎えている地球上にも、多くの高次元の存在達がサポートに訪れています。

また、より高い次元の存在たちは、私たちの経験する世界を生み出し維持していく事にも従事しているようです。

ちなみに、2次元は動植物たち、1次元は鉱物等の経験している世界です。自分より低い次元の世界は、捉える事が出来るのですが、高い次元の存在を捉える事は出来ないようです。

動植物や鉱物等の全てにも意識は存在していますが、それぞれに意識のレベルが異なります。それらはいわゆる本能や集団的な意識で世界を経験しており、「エゴ」を持って個として世界を経験できるのは、3次元と4次元でのみ可能な経験の特徴なのです。

5次元以上の存在は、それぞれに個性を持っていながら、自分は世界の一部だという事を理解しています。

例えば、世界を身体に例えた場合、5次元の存在たちを右手だとします。その右手は、自分を身体の一部だと理解して、それに相応しい形で世界を経験します。

ところが、私たちをその同じ身体の右手の親指に例えたとします。その親指は幻想に捉われて「エゴ」を持っており、自分を身体(世界)の一部と認めずに、隣の指を弾いたり、左手の指を押さえつけたりしてわがままやり放題に世界を経験しているのです。

その結果として、地球上では何千発もの核爆弾が実験により炸裂させられており、経済活動の名のもとに森林は伐採され、水や大気は汚染され続けています。

地球人は、自分が世界の一部である事をまだ理解する事が出来ていなかったんですね。

しかし、多次元的な世界の流れの中で、私たちにもこの世界を卒業する時が今訪れているのです。物理的な世界と言うのは、エネルギー的な世界の反映として動いているのですが、そのエネルギー世界が3次元から4次元へと波動を上昇させているのです。

そのスピードは急激で、2012年の冬至から本格化したその流れは、15~20年の間に、現象世界(つまり私たちの日常世界)に劇的な変化をもたらします。

私たちにとっての問題は、私達各自がその波動を受け入れる事が出来るかどうかによって、日常世界での経験が大きく異なってくるという事です。

つまり、常に調和的な存在として自分があれば、それに応じた経験が引き寄せられ、分離的な存在として競争(争い)を好み、上下関係を作り出したければ調和へと上昇する世界の流れから取り残され、困難な経験に落ち込むことになります。

これまでは、世界自身の波動が3次元の分離的なものであったために、争いを好むものがより適応しやすく、正直者がバカを見るという事がたくさんありました。

しかし、既に今の世界はそうではなく、調和的な存在が流れに乗れる世界に変わってきているという事です。

つまり、以上であった世界が、かなり正常化され始めているという事なんですね。
 

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