アセンションの時代

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⑤ そして自分で歩み始める

目先の重要な認識を、基本から順を追って書いて来ましたが、どうも思いついたことを書き散らかすのは得意なようですが、全体の構成を考えてシンプルにまとめようなどと考えると、頭の中がどうもフリーズして動かないようです。(笑)

確かに、いつも記事を書くときは、行き当たりばったりで思いついたことを書き連ねていくだけであり、立ち止まって考えながら書くという事が出来ないんですね。つまり、全体の構成を計算して書くということは自分に向いていないようで・・・、ただ、これまで4つの記事に番号をふって続けてきたので、最後に⑤としてこの記事を書いて連番はキリにします。

これまで、②③で多次元的な世界があるという事を受け入れ、その世界の概要をシンプルにおさえました。その上で、④で私たちの経験してきた3次元という世界を捉えなおし、現状は①のようにその次元を手放す過渡期となるカオスに突入し始めている事を書いて来ました。

私たちは3次元特有の幻想の中で、特異な固定観念に捉われて生きて来ました。

そして、カオスが訪れ、分離的な競争の常識を手放し、調和的な社会を築き上げるチャンスが今訪れています。

もう少し、我慢すれば私たちは4次元へ行ける・・・、と思いますか?

残念ながら、その思いはやはり幻想に捉われています。自分は我慢して耐えていれば「時間」が、私たちをその未来へと運んで言ってくれると言うのは、3次元地球に特有のユニークな幻想なのです。

時間と言うものは、私たちが共有している固定観念であり、実際に存在しているものではないんですね。存在するのは「変化」なのです。

存在する「変化」を捉えるために、私たちは時間と言う概念を生み出しました。つまり、時間が私たちが生み出した概念であり、実際に存在するものではないのです。

つまり、私たちを調和的な4次元世界へ連れて行くのは、時間ではなく、「変化」なのです。

それなのに、自分が変化せずに「分離的な存在として我慢し続ける」のでは、4次元の調和的世界へいけるはずがありません。それは、分離的世界を握り締めて3次元世界の中に居続けている状態なのです。

自分が変化を拒み、そうあり続ける限り、分離から調和への変化は起きません。

つまり、3次元的なゲームを止めないから4次元的なゲームを始められないのです。

今から起きるカオスは、そうした人々を3次元的なゲームから強制的に振り落とします。ここまでは、あなたの意思に関係なく、3次元ゲームのシナリオとして起こるのです。

そして、ここからが問題です。

この時に、内面において分離を手放し調和を求めていた人々は、新しい調和的な社会のあり方を求め始めます。

しかし、これまでの競争社会のシステムを手放す事が出来ずに、振り落とされたもとの3次元ゲームに必死になってしがみ付こうとする人々も出てきます。

特に競争社会を勝ち抜いてきたという自覚の強い人ほど、そうした傾向が現れやすいかも知れません。

あまり具体的な傾向を書くのは偏見や思い込みを招く可能性があるのでよくないかもしれませんが、あくまでも大雑把な傾向として書けば、企業戦士として勝ち抜き多少の肩書きを持った男性ほど、そうした傾向が出やすいかも知れませんね。

ただ、本当に出来る人と言うのは、そういう世界でも上手に活躍しており、新しい世界にもシッカリと対応していくでしょうが。

また、一方で、そうした旧システムへしがみ付こうとする、ある意味これまでの社会を動かしてきたと自負する人たちを尻目に、若者達は調和的なありかたを求めて、そうした波動に共鳴する人たちで確実に4次元的な社会を生み出していくと思います。

ここでは、大雑把な傾向として具体的に年齢などで分けてしまいましたが、あくまでも傾向は傾向で、傾向と異なる人が良くも悪くも山ほどにいると言うことは、言うまでもないでしょう。

それから、もう1つ。

待っていればライトワーカー達が来て、私たちを4次元へ連れて行ってくれるなどとは、間違っても思わないことです。

ライトワーカーが、待っているあなたを4次元へ運んでくれるなどという事は、絶対にありません。

そうした「依存」を手放さない限り、あなたが選択しているのは「3次元」なのです。どんなに「4次元」に恋焦がれているのだと言い張っても、現実が依存という3次元を強く握り締めているのではどうしようもありません。

ライトワーカーや高次元の存在達は、私たちの進むべき道を照らし、私たちを導いてはくれますが、ジッと立ち止まっている私たちを背負って運んでくれはしませんし、3次元にしがみ付いた私たちを引き剥がし引きずっていくような事もしません。

彼らはただ道を示して導いてくれるのみです。

あなたの人生であり、あなたのアセンションなのに、あなたが立ち止まり3次元にしがみ付き「仕方が無い」とか「それが常識」だとか駄々をこねている状態で、3次元から引き離されるのが怖いから目を瞑っている間に、誰かが4次元に連れて行ってくれるなど・・・・、あり得ないですよね。(笑)

取りあえず、良くても悪くてももうすぐ、カオスが私たちを3次元的なシステムから振り落としてくれます。

そこから先は、自分で考え、自分の足で進んでいくしかありませんよ。

私たちは日常的現実としての現れが全てくらいに思っている傾向がありますが、それは3次元の話なんですね。

今から大切なのは、「自分が何者であるか」を決めてそれを表現するという事です。結果がどう現れようと、それに振り回される必要はないのです。これから先、それを覚えておくことは有益なのではないかと思います。
 

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