アセンションの時代

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呼吸 ・ エレメントとの融合

さて、今日はロンロンさんに頂いたテーマで、呼吸とエネルギーの関係について書いて見ます。

世界はエレメント(元素)により構成されているという考え方があり、「地・水・火・風の四大元素」が世界を構成しているという考え方があります。

現代ではそれを「具体的」に原子として捉えますが、それとは別に「抽象的な性質」という側面からこのように考えるのです。

地球と言う世界はこれらの四大元素から成り立っており、私たちの身体も同様にこれらの四大元素により成り立っています。

今回のアセンションと言うのは、地球と人体が共に次元を上昇するものであり、現時点で既に、それら四大元素のエネルギーはかなり波動を上昇させてきています。

私たち人間は、主にはスピリチュアルな成長により波動を上昇させていくのですが、より直接的に波動を上昇させ、逆にそうした面からスピリチュアルの成長を促す事も出来ます。

基本的に地球の方は、エゴに捉われている人体とは異なり、もともと高い波動がさらに順調に波動上昇を続けています。

私たちはそれに対してかなりの遅れを取っているのですが、地球のそうした高い波動を取り込むことで、人体の中に高い波動を取り込むことが出来るのです。

チャネリング情報や、ヨガや気功などの知識によると、水をたくさん飲む事や、呼吸法によって空気(風)を取り込むことがとても重要視されています。

それは地球のエレメントから高い波動を人体に取り込むという事を言っているのです。

「土」は大地であり肉であります。「水」は海であり血であります。「火」はマントルであり熱であります。「風」は大気であり呼吸であります。

土については、大地からの新鮮な野菜・果物・穀物を食べる事が進められています。

それらによって肉体の波動が高まると、スピリチュアル的な要素を受け入れやすい状態が整い、また人によっては五感を越えた新しい高波動の感覚を感じ始めるのです。

呼吸だけが特別という事は無いのですが、呼吸は常に止めることなく続けている事であるために、そういう意味においては重要性が高いとも言えます。

今は、私たちは肉体と地球を別々のものとして捉えています。別々のものとして、地球から取り込むエレメントを通して高い波動を取り込もうとしています。

つまり、呼吸という取り込み口から地球の波動に繋がろうとしているのです。

私たちは、呼吸で原子としての空気を取り込んでいると考えます。しかし、それは原子としての空気を取り込むと共に、そこに含まれるエレメントというエネルギー的な性質をも取り込んでいるのです。それは波動とも言えます。

そこに意識を集中していくと、はじめは原子としての空気を呼吸している事しかわかりませんが、次第にエレメントとしてエネルギーを取り込んでいることが感じられ始めます。

そうなればしめたものです。原子としての空気は主には鼻と口からしか取り込めませんが、エネルギーは全身のどこからでも取り込み地球のエネルギーと繋がっていく事が出来るのです。

それを感じやすい場所としては、まず「手」それから「足」があると思います。それに慣れてきたら、次第にチャクラと言われる所に意識を向けてみたり、感じ始めたエネルギーを身体の中で移動させてみたりする事を試してみるといいかも知れません。

それが進んでいくと、徐々にチャクラなどを基点として、瞑想時等に限らず自分の内に日常的にエネルギーを感じるようになってきます。

それと同時に、自分の内側のエネルギーと外側のエネルギーの繋がりも拡大していきます。

そして、やがてはエネルギー感覚的に、自分の内側と外側の区別が無くなり肉体と言う内と外の区切りがなくなり、エネルギー的には「自分=世界」という感じになります。

すると、「世界の中に肉体としての自分がいる」感覚から、「エネルギーの中に世界が映し出され、意識がそれを見ている」という感覚になってきます。

すると、物質的な意味が薄れていくのです。

質量・味・音・触覚も、意識があるエネルギーの中での波(波紋)のように捉えられてくるんですね。

肉体も周りに見えるものも、視覚的にはホログラムとして感じるのです。

ただ、動的な作業やネガティブに陥った時などには、完全に物質的な昔のような感覚に戻ってしまうのですが、常にエネルギー的な探求を続けていると、徐々に行ったり来たりを繰り返しながら、そうしたエネルギー的な感覚が自分の中に定着していくのです。

多分、これはまだ全然、次元的・波動的な移行の初期であって、本格的にはここからだと思うのですが、ここから先はまだ私にも良く解りません。

ただ、1つ感じているのは、いわゆる日常の目の覚めた状態では、ここから先は超能力的な能力(例えばチャネリング(テレパシー)や、遠隔視(目を瞑って何か意味のあるものが見える)等が徐々に出てくるくらいで、そんなに劇的な何か変化があることは無いのではないかとも思っています。

その一方で感じるのは、「夢」ではないのですが、夢に近い次元との間を意識の中で行き来する事が出来るようになるのではないかと思っています。

ようは、3次元的な意味での肉体は置いたまま(例えば座ったり横になったりの瞑想状態で)、意識とエネルギーをもって異なる次元へ行けるのではないかと思っています。

比較的最近の記事で、意識状態を保ったまま少しですが夢の中に入って行き戻ってきた経験や、そうした時に、何度も意識が薄れていく経験をしたことを記事に書いたことがあります。

多分、これが今後開かれていく道の方向性なのではないかと感じています。

そうした次元の中で、いつか高次元の存在と面会できるのではないかと思っていますが、現時点ではまだ無理かも知れないとも感じています。

まだ一度だけの経験なのですが、意識を保ったまま夢の次元に入っていった時に、何度も意識が薄れていき、意識を保つ事がとても難しかったのです。その時は、その度に何度も右足がピクッと動いてハッと我に返るという事を繰り返したのですが、意識が薄れるというのは、その世界に対して自分の波動が低すぎる時に起きる現象なんですね。

つまり、私にはまだその世界は、波動が高すぎるのだと言うことが判ります。

(笑) 話しがそれて来ましたね。

本題に戻ってまとめれば、呼吸は原子としての空気を取り込むと同時に、そのエレメントとしてのエネルギーも吸収しているのです。

呼吸に意識を集中する事で、そうしたエネルギーを感じ始めたら、エネルギー世界へのデビューですね。それを感じる「感覚」に意識を集中して楽しんでいく事で、より一層そうした感覚が深まり、徐々にエネルギー的な世界が自分の中に定着して生きます。

「楽しむ」事が大切です。急ぐ必要はないですし、ましてや人と比べるなどもう何の意味も無い3次元の悪習です。

つまり、この記事の内容が、訳がわからないと感じてもそれはそれでいいのです。それを「比較」で捉えて落ち込み「不安」になるなど、ナンセンスを通り越して3次元の悪習を握り締めている証明にしかなりません。

人にはそれぞれの道があり、その無限の宇宙に2つと無いオリジナル性に価値があるのです。誰もが異なる道を歩んでいるのに、どっちが早いとか遅いとかいうのは、まるで見当はずれな事なんですね。

エネルギー感覚はもう少し後にとっておいて、今はとにかくスピリチュアルな探求を楽しむ。それも、とても魅力的な道ですよね。

間違っても、その道は遅れて落ちこぼれた道だなどと、3次元的な波動で誤った価値判断を下さないようにして欲しいです。もし、そう思った人がいたのなら。
 

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