「夢」の次元を目指して
最近、夢について気付いた事があります。
私はこれまで夢を見ることがほとんどありませんでした。
しかし、実際には毎日のように夢を見ているようだという事です。
最近では、夜中でも朝でも、目覚める直前には必ず夢を見ていたということを思い出します。
ただ、起きた時には覚えていないんですね。夢は見ていなかったと思うのです。しかし、しばらくまどろんでいると「あっ、さっき夢みてたわ。」と部分的に記憶が蘇るのです。
そうして思い出す夢は、現実感に乏しいタイプの夢です。
それは、これまで思い出すことの出来なかったタイプの夢なのですが、これまでまれに見た記憶が残っていた夢は、現実感の強い夢でした。
そうした夢は、目覚めた瞬間から覚えており、その夢の実感もリアルで長い間記憶に残ります。
これらの事がどういう事を意味しているのかは解りませんが、これまでめったに夢の記憶が残らず、夢との接点を掴みようが無かったのですが、少し突破口が開きつつあるのかも知れません。
高次元の存在達が伝えるには、「夢」はまた１つの現実であり、高次元とを繋ぐドアであるようです。
確かに、体外離脱的な体験や、目を瞑っていて何かが見える等の経験は、夢に似たあるいは同じような仕組みにより起こっているように感じられます。
１つにそれらは第三の目によって視覚化されているのだと思います。
そして、日常の物理的な次元とは異なる次元に現れています。
私たちは、この肉体をもって4次元へ移動中なのですが、その移動スピードを超えて5次元等の高次元を訪れる時には、そうした方法によって訪問する事になるのだと思います。
バシャールが勧めるように、何とか夢の中で意識を目覚めさせる事が出来るといいんだけどなぁと思っていますが、実際、夢の中ではそういう意識は働かず難しいんですよね。
特に現実感の乏しいタイプの夢では、目覚めた意識が入る余地は無さそうに感じられますが、とにかく記憶の中に引き出すことを進めていけたらなぁと思っています。
現実感の強いリアルな夢では、意識を目覚めさせる可能性があると思います。しかし、やはり夢の中ではそうした意識が働かず、第一にめったにそういう夢は見ないんですね。
夢の扉をこじ開けて活動するには前途多難ですが、取りあえず微かながら夢の記憶が毎回思い出せるようになってきたというのは、まあ、停滞状態からの大きな一歩なのではないかと思っています。
