アセンションの時代

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(0)2015年9月下旬以降に備える

これまでブログの中で、今年の9月下旬からの混乱に何度も触れて来ました。本当は、あまり時間を限定して何が起こるというようなことは書かないほうが良いとは思っています。

しかし、自分の中でその時期に焦点が合わさってしまっている事と、「いつかは判らないけれど近いうちに」という言い方と、「2015年9月下旬頃」という言い方では、訴える力がまるで違うんですね。

そう言う訳で、具体的に2015年9月下旬という時間をあげますが、これは絶対的なものではなく、10年単位あるいは年単位という時間の流れの中での1つのタイミングの目安として、9月下旬が頃合の良い時間になりつつあるというように受け取っていただけたらと思います。

より大きな捉え方をすれば、2010年~2012年、2012年~2015年、2015年~2017年、2017年~2020年というように、3年ごとにエネルギー的・現象世界の出来事的に、その「質」が変化をしています。

私が2015年9月・10月に現れると言っているのは、現象世界の出来事が2012年~2015年の質から2015年~2017年の質への切り替わり起こるという事です。

エネルギー的な質においては、暦に応じて正確に切り替わっていくのですが、現象的な出来事と言うのはその様にはいかず、それに遅れて表面化してくるんですね。

エネルギー的な質と現象的出来事における質とは、同じだけれど同じではないんですね。要は、その解釈の視点をどこに置くかによって、同じとも感じられるし違うとも感じられるのです。

2015年~2017年の現象的出来事の質を、一般的な表現で言えば「カオス(混沌)」であると思います。これまでの社会システムであった分離に基づいて構築された旧システムが急激に崩壊しカオスへと突入する時間になります。

この質は2017年~2020年にもそのまま引き継がれ、各3年が前半・後半として対になっているように感じられます。

現時点で、既にそうしたカオスの質へと突入している地域は、先陣を切る形で世界各地に存在しています。私たちに馴染みのある地域では、ギリシャや中国が上げられますが、他にも上げ出したらきりがありません。

先進各国は、「超量的緩和」という「最後の一時凌ぎ策」でそれを誤魔化しているだけであり、そうした一時凌ぎを使えない国から順に破綻を始めているのです。間違えないで欲しいのですが、そうした国々は、近いうちに破綻が始まるというのではなく、実質的に既に破綻が今始まっているのです。

そうした変化は、人間のつくりだしたシステムに限らず、自然環境でも確実に進展しています。日本は今のところ恵まれていますが、例えば4000万人近くが居住しているアメリカのカリフォルニア州などは、数年にわたって続いている渇水により、いよいよその人口を維持できないような状況になり始めているようです。

他にも100年に1度と言われるような異常気象が、世界中で頻発しています。

また、火山活動は地球の変化をとてもよく示していると思うのですが、世界各地の火山が一斉に活発化を始めており、日本国内でも各地で火山が活動し始めています。

人々は、それらをバラバラに解釈し、1つの大きな流れとして捉えようとはしませんが、アセンションという流れを理解している人たちには、それらは全て1つの大きな流れに沿って必然的に起きているという解釈なんですね。

私たちは、「バラバラに解釈して全体に目を向けない」ようになってしまっているんですね。そうなってしまったのには理由がある訳なのですが、いずれにしても今そうなってしまっているのです。

バラバラに分解し、自分が選んだ1つの中に篭ってしまう事で、自分を専門的な知識を持っていると思い、そこから外に出ようとしないのです。

例えばそれは、人間社会を越えた多次元的な世界からも言えます。

私たちは、霊的現象や超能力、あるいはUFOなどの多次元的現象を全て排除し、3次元の世界に篭り、その世界の専門家としてその世界の中での生き残りだけに全神経を集中させます。

しかし、アセンションと言う1つの大きな流れは、地球上でのそうした引き篭もりゲームの終わりを告げる事になるんですね。

私たちは、これまでの転生の中で充分な学びの機会を地球上で与えられてきており、地球上でのこうした学びの時間は今、終わりを迎えているんですね。

だから、誰もが新しい地球での学びを受け入れなければならないという訳ではありません。それは各自の自由意志であり、まだ3次元での学びを続けたい人には、そのための新たな星が用意されているんですね。

そこに行かなければならない訳でも、ましてや追放される訳でもないんですね。分離の経験がまだ必要だと自分で感じた人達が、魂の選択によってそこへ自ら行くのです。

私たちは永遠の存在で、永遠の中で学びたい事を学んでおり、優劣の問題ではないんですね。そこにはただ、選択があるのみです。

ただ、一方で、強烈な分離的な世界からはもう卒業しようと決めた人達は、今からのカオスを調和を持って乗り越えて行かなければなりません。

そのカオスの中で、混乱あるいは肉体の寿命によって死んだ人はアセンションできないという訳ではありません。もともと、アセンションと言うのは、肉体を抜け出て(死んで)新しい世界に転生することによって起こすものなんですね。

従って、魂のレベルでそれを選択している人達は、新しい4次元の地球に転生する事でアセンションすることになるのです。

私たちが挑んでいるアセンションは、肉体を伴ったまま次元を上昇するという特殊な方法であり、これまでに例の無い、あるいはそうした例を簡単に見つけることが出来ないタイプのものであり、多次元宇宙の情報が及ぶ範囲で、多くの存在たちの注目を集めているそうです。

こうかくと、SF的で妄想に取り付かれたように感じられると思いますが、そうしたアセンションの核心にあるのは「スピリチュアル性の向上」であり、1にも2にもそれに尽きるのです。

全ての不思議な現象は、スピリチュアル性の向上によって現れてくる単なる結果でしかないのです。

そうした流れの中で、今から訪れるカオスには、調和(4次元地球)を目指す人たちと、分離(これまでの地球のような3次元世界)を目指す人たちをふるいにかけ、人々の魂の選択をハッキリさせるという意味合いがあります。

現時点で、大きく2つに分類されるそのライン上に、とても多くの人達が立ち尽くしています。どちらを信じて進んだら良いのか迷っている人たちなんですね。

スピリチュアルを信じていはいるけれど、本当に信じきってそれで生き残ることが出来るのかと迷い行動に移しかねている人。そんな甘い事を言っていては、世界では生き残れないだろうと思っている人。

カオスは、そうして迷っている人たちに、どちらを選択するのかを強く迫ってきます。

そうしたカオスに飲み込まれること無く、荒波にもまれながらも何とか乗り越えていくための、最低限の準備と言うのを次からいくつかの記事に渡って書いてみようと思います。

内容的には特に真新しいものは無いと思います。これまでにも、繰り返し何度も書いてきていることになると思いますが、いよいよ差し迫ってきたこの時期に、改めて整理してまとめてみようと思います。

ただ、最後にもう1度書いておきますが、9月下旬と言うのはあくまでも目安として可能性の高い時期という意味であり、絶対にそこで何かが起きる煽るつもりはありませんので、変に受け取らないように、あくまでも「自分を主として」情報は情報として、それに踊らされる事なく、自分に合わせてうまく利用して頂けたらと思います。