(5)今から崩れ行く世界
(5)嘘・情報操作(マインドコントロール)
私たちは、朝起きたらまず新聞を読む人も多いことでしょう。朝から新聞を開くことは、知的な大人の条件であると思っていませんか?
なぜ?
コマーシャルやドラマなど、メディアを通じて私たちはそう思い込まされているからですね。
では、その「知的」について検証してみましょう。
新聞の見出しトップに多いのは、「殺人」「事故死」「自殺」などですね。
交通死亡事故での死亡者数は、最近は減って来ましたが、一時期は年間1万人を越えていました。つまり、1日に30人ほどが死亡しているわけです。
それらの全てを報道しているわけではありません。また、それらの全てを、詳しく検証して選別して報道しているわけでもありません。人々が「うわっ!悲惨!」と思うようなものをパッと掻い摘んで報道しているんですね。
変な話ですが、地味な死亡事故は報道しないでしょ?
家族全員が事故死だとか、悲劇性の高いものを報道するのです。競争社会とは、比較社会であり、自分よりも遥かに悲惨なそうした出来事は、競争・比較社会を生み出す精神状態を維持する上で、欠かすことの出来ない情報なのです。
自殺にいたっては、統計に表れるものだけで年間3万人程度の人が自殺しているのです。1日90人近くの人が自殺をしているんですよ。その中から、適当に掻い摘んで、人々が飽きない程度に、交通死亡事故や火災での死亡や殺人事件などとローテーションしながら報道するのです。
一面トップにそうした見出しがデカデカと出るだけでは足らず、三面記事にまでさらに紙面を割いて出ているではありませんか。
猟奇的な殺人、悲劇性の高い事故であれば、連日のようにそれが報道され続けるのです。
私たちは、寝ることによって精神をリフレッシュする事が出来るのです。リフレッシュして目覚めた朝一番に、私たちは「知的」だと思い込まされて、「殺人事件・死亡事故マニア」として1日を行動し始めるのです。
音楽をと思いラジオをつければ、やはり30分毎に同様の事件・事故が取り上げられます。テレビをつければ、ニュースからワイドショーまで、1日中そんな「殺人事件・死亡事故マニア」のための報道が流れ続けているのです。
人々は、そうした報道を知的だと思い込んでいるんですね。何と恐ろしき現実でしょうか。
私などのように、そうした猟奇殺人や悲劇的事故を見ない人は、「新聞見ないの?テレビのニュース見ないの?そんなことで大人として社会で生きていけるの?」というようなニュアンスに遭遇する事が多々あります。
皆と同じような「殺人事件・死亡事故マニア」にならないと言う事は、ちょっと変な人なんですね。(苦笑)
マスコミを所有している人と言うのは、直接的・間接的に金融マフィア的な人たちなのですが、そうした人々が、世界を支配するために、奴隷には奴隷に相応しい情報をこうして毎日、朝昼晩と垂れ流し続けているのです。
そして、人々はそうした大手マスコミの報道のみを信じ、自分で考察する事が出来なくなっていくのです。
しかし、彼らは自ら所有する大手メディアを使って、それを海外のテロリストの仕業だと人々に思い込ませました。
多くの人々は、それを信じ、金融マフィア的な人々の仕業であるという様々な検証を、陰謀論としていぶかしがり退けてしまうのです。
なぜって?そうした人々は、自らの思考を停止して、大手メディアにそうした判断を委ねてしまっているからです。つまり、金融マフィア的な人々に判断を委ねてしまっているのです。
つまり、金融マフィア的な人々は、世界をコントロール出来る状態を見事につくり上げてしまったのです。
これを「マインドコントロール」と言うんですね。
今上げたのは、ほんの一例ですが、信じたくはないでしょうが、私たちの「常識」というものは、こうしてマスコミ・権威などを通してつくり上げられたものであり、自分たちの経験からと思うようなものまで、実は知らず知らずの内にそのより深いところからコントロールを受けているんですね。
そうした事実を受け入れることは耐え難いでしょうし、嫌なら受け入れなくても良いのですが、事実はこうであるということなのです。
そして、前へ進むためには、それを認めて乗り越えなければなりません。
これまでの記事で、「金融システム」「経済システム」「権威」「競争」などについて、私たちが「私たちのシステム」だとマインドコントロールされてきていたという事を書いて来ました。
そういう言葉は使ってきませんでしたが、それらは全て「マインドコントロール」の結果なのです。
それらは、私たちのシステムではなく、実は「支配者たちのシステム」であったのです。
信じなくても結構です。
信じても結構です。
あなたがどちらを選ぶかは、私の問題ではありません。あなたの問題なのだから。
人類をもてあそんできた支配者の手のひらから降り、「生きる」ということを自分の手の中に取り戻した時、人は調和的な4次元社会を構築し始めるのだと私は知っています。そして、私はそれを選択しています。
今は、時代がそうなるとかならないという事は問題ではないんですね。
問題は自分が何を選択するかであり、あなたの世界は、私でも社会でもなく、「あなた個人の選択」の問題なのです。
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