(0)15年後の新しい未来
現在の地球・人類は、物質的な低い波動世界から、エネルギー的なより柔軟な高い波動世界へと向かっています。
だからと言って、4次元密度の世界ではまだまだ私たちは物質的な存在であり、これまでと同じように物質的な世界を経験していきます。
しかし、テレパシーや遠隔視などのいわゆる五感を超えた超能力を、徐々に使い始めることになるようです。
それは、私たちの経験している世界の波動、より正確には私たち自身の波動が、物質的な低い波動から、より流動的・エネルギー的な波動へと上昇する事によって表れてくる現象です。
私たちの経験している世界と言うのは、波動によって生み出されています。
科学はアインシュタインの時代から、物質をいわゆる固体としては捉えていないんですね。特殊なエネルギー空間として捉え、それによってハイテク機器などが生み出されているのです。
しかし、それを理解する多くの人たちでさえも、研究と言う特殊な議論においてはそれを認めながらも、日常の感覚の中にそれを持ち込むことはしてきませんでした。
波動と言うのは、低いほどに物質的になり、人間のような霊的な存在として経験できるもっとも低い波動世界が、これまで私たちの経験してきた3次元密度の世界です。
この世界では、霊的特性が「エゴ」という特徴をまとい、人々は自分は世界から分離している個の存在として、世界と争い生き残ることを目指す中でそのはかなさと限界を学び、調和へと向かい始めることを目指します。
そうした3次元での学びを進めるに従い、人々の波動は徐々に上昇し始めます。そして、宇宙的なタイミングの中で、ある時いっせいに4次元と言う波動域へと一気に自らの波動を上昇させ始めるのです。
それは、青虫がサナギとなり、いっせいに孵化して飛び立つ姿に似ています。青虫・サナギ・蝶は、それぞれに姿形は違いますが、DANは同じなんですね。DNAは同じながらも、その機能している部分が変化していくのです。
私達人間のDNAは、その大半が機能していないジャンク(ごみ)DNAと言われています。しかし、それはより高い波動域において活性化をはじめるDNAであって、波動の低い状態では機能していないと言うだけなのです。
いま、私たちは自らの波動を上昇させながら、そのジャンクDNAを少しずつ目覚めさせはじめ、4次元的な世界を経験し始めようとしています。
霊的な存在として物質世界を経験できるのは、これまでの分離と争いに基づく3次元世界と、これからのより調和を主体とした4次元世界になります。
さらに上の5次元以上の波動世界の存在達は、よりエネルギー的な存在として、物質と言う固定的な枠組みに制限される事がないようです。物質と言う枠に、ガチガチに制限された私たちには、ちょっと想像するのが難しい世界なのですが、逆にそうした高次元の存在達からすると、この3次元世界というのは理解するに難しい、摩訶不思議な体験世界に感じられるのです。
このような仕組みの中で、私たちは現在、3次元から4次元へと波動を急上昇させており、今から10~15年ほどでほぼ4次元の波動域へと移行してしまうようです。
その一方で、3次元的な競争(争い)をまだまだ経験していく事を選択した人々は、そうした世界に残る事も許されています。
ただ、今回は地球自体もともに次元上昇をしているため、そうした人々は次の転生では他の惑星に転生して3次元世界を経験していく事になります。
そうした中で私たちは4次元へと移行していくのですが、実際、4次元の世界と言うの波どの様な世界なのかということを、次からの記事で書いていってみようと思います。
アセンションに興味を持っている人達がイメージしている世界と言うのは、私たちが移行し始めている4次元の現実を必ずしも的確に把握してはいません。
そうした人達がイメージしている世界と言うのは、4次元を通り越した5次元の世界であることが多々あるからです。
5次元の世界も、4次元世界の延長線上にあるので、そうしたイメージも完全に誤っていると言う訳ではないのですが、5次元の世界としてイメージするほど強烈な変化としては4次元では感じられないと思います。
例えば「ライトボディ」というのが1つの象徴としてイメージされる場合が多いですが、私たちの肉体は4次元に行っても肉体であると思います。ただ、よりエネルギー的な性質が強くなるとは思いますが、ライトボディと言われるような身体をまとって行動することはないと思います。それは、5次元以上での身体です。
では、なぜ4次元を目指しているのに、5次元以上の情報が人々の間に持ち込まれているかと言えば、人々の中には今回のアセンションを先導するために高次元から転生してきている人達が多く存在しており、そうした人達は5次元以上まで経験世界を拡大し、そこからの情報などを取り込みながら人類のアセンションをサポートしていくために、そのためにそうした5次元以上の情報が混ざりこんでいるんですね。
従って、未来を想像する時、私たちは5次元ではなく4次元の社会を想像するべきなんですね。5次元以上を想像しても良いのですが、それはあくまでも知識として想像するにとどまり、現実的ではありません。
そういう訳で、次からの記事で、4次元的な社会のあり方について書いていってみたいと思います。
それは、主にはSF的に肉体能力の変化によって変わるものではなく、人々の価値観や世界観の変化と技術革新によって激変する、今の世界の延長にある新しい経験世界です。
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