「信念体系」が経験世界を生み出す
私たちは3次元と言う肉体の外側に現れた物質世界に、ほぼ全意識を集中しているといっても良いほどに入れ込んで来ました。
その世界では、物質こそが世界を動かす鍵を握っており、私たちの信念の力などはその物質的現実の前では軽くひねり潰されてしまいます。
ところが、私たちが自己の内側に広がる内面世界に意識を集中し始めると、徐々にそうした物理的支配環境に変化が現れ始めます。
物質的影響力を絶対的にまで感じていたものが、そうした縛り・拘束感を感じなくなってくるのです。
そして、私たちの「信念」こそが、私たちの経験世界を生み出しているのだと言う事が解って来るのです。
つまり、その結果として、私たちは「信念」を意識的に変えることによって、経験世界を変え始めるのです。
これが、私がこれまで繰り返し書いてきた、「パラダイムシフト」の重要性なのです。
１つの考え方としては、これまでの3次元世界のエネルギー（波動）の上昇により、私たちはそれに適応した4次元的なパラダイムに切り替えていく必要があるという捉え方があります。
しかし、その一方で、パラダイムシフトを積極的に進めて「信念」体系を変化させる事で自らの波動を積極的に上昇させ、経験世界を移行させていくというように積極的に捉える事も出来るのです。
そして、新しいパラダイムを受け入れるためには、それに適したスピリチュアル的なベースが必要であり、やはりスピリチュアル的な向上が欠かせないのです。
そして、そうした「信念」の力を実感していくためには、瞑想等で内面の探求を進め、普通に座ったり歩いたりしている状態の中でも準瞑想状態にある事が大切であったり、多次元的なマインドを取り込むことが役に立ったりする訳なのです。
ただ、それを難しく受け取って、変に自分が遅れを取っているようなプレッシャーとして感じる必要はないんですね。
頭がこんがらがってしまいそうな場合には、「スピリチュアルの向上」を大黒柱として、しっかりとそれに取り組んでいけば良いと思います。
それを極める中で自然に、パラダイムシフト・多次元マインド・ハートとの対話・エネルギー感覚・瞑想・自然や世界との調和などの多面性を持ってスピリチュアルが感じられてくると思います。
そうした多面性を深めていくと、再びそれがより深まったスピリチュアル世界として1つの体系に戻ってくるのです。
オモシロイですね。
その先で目覚める感覚的な新世界の象徴としてあるのが「ライトボディ」なのだろうと思います。つまり、5次元への入口ですね。
ただ、私たちが取りあえず目指しているのは、4次元ですので、あまり難しく考え込まずに、リラックスして伸び伸びとスピリチュアルの探求を進めていくことが大切だと思います。
