アセンションの時代

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9月28日「エネルギーピークへ突入」

今日が9月25日ということで、いよいよ今回のエネルギー流入の大きな波のピークへと突入し始めます。

そこで言う「今回の波」というのは、昨年から始まった連続する皆既月食の中で上昇を続け、9月28日で締めとなる4度目の皆既月食でピークを迎えるエネルギーの上昇波です。

今回の上昇は、2012年12月21日の冬至以来の大規模なエネルギー上昇であり、前回のそれをも大きく上回るエネルギー上昇となります。

今月に入ってからも、既に8日前後と23日の秋分前後に2度の大きな上昇が起こっており、28日の皆既日食ではそれらを上回る大きな上昇が起こるようです。

こうした大きな上昇が、1ヶ月の内に続けざまに3度も起こるということ自体が珍しい事だとも言えます。

ただ、このように「大きなエネルギー上昇のピーク」が来ると書くと、どうしても日常世界にそれが表れる事に人々の関心が集まってしまいます。

確かに、2012年冬至の際との比較においては、物質世界へのエネルギーの浸透における進捗状況が劇的に進んでいるので、大きなタイムラグを置くことなくかなり近いタイミングで社会的な大きな現象となって現れてくるだろうと思います。

それは搾取・競争的な旧システム、つまりこれまでの社会システムの崩壊が始まるという形で感じられることになると思います。

ただ、今の段階で、いまいちどその受け止め方をどのようにするかについて、自分の中で確実に態度を固めておいていただくのが良いと思います。

重要なのは、そうした社会現象が起こることではありません。なぜなら、それ、つまりは旧システムの崩壊は遅かれ早かれ、早々に起こることは決まっているからです。

決まっていることが決まっている通りに起きても、それだけでは「だから何?」というだけの話しなのです。

繰り返せば、旧システムの崩壊は確実に起きるので、それが起きるかどうかに感心を寄せる事には意味が無いということです。

私たちが意識を集中するのは、その崩壊が起きたときに、自分がそれをどう受け止めてどう対応するかという事なのです。

これから崩壊するのは、分離・競争・搾取・コントロールに基づく3次元的なシステムであり、それによって私たちはこれまでの過酷な世界から解放されるのだと言う事を知り、不必要に恐れと恐怖を抱かないようにしてください。

ただ、その一方で、新しい調和に基づく社会システムは、高次元の存在達によって完成されたものが私たちの前に差し出されるわけではなく、私達自身の手によってこの自分達の世界に、今から順を追って構築されていくものです。

つまり、このシステム切り替えの混沌とした期間に、私たちは生みの苦しみを乗り越えなければならない訳であり、それを理解し、覚悟と言うとプレッシャーになるかも知れませんが、決意を固めておかなければ、あるいは決意を固めていかなければなりません。

28日の皆既月食の際のエネルギー上昇では、いよいよ先陣を切ってごく一部のマスターレベルの人たちがアセンションする事になるようです。

ただ、ほとんどの人々には、直接的にエネルギー的変化が感じられる訳ではなく、過剰な期待を抱いて失望と言う結果を招かないように自分を上手くコントロールしていく必要があります。

その上で、早々にも社会的な崩壊への動きが始まるとも思いますので、いつも書いてきているように、自己の内面にスピリチュアル的な軸足を確立しておかなければなりません。

ちなみに、今回アセンションするごく一部の人たちについては、例えばこの世界から消えていなくなるなどという事は、基本的にはないと思います。周囲の人からは、その人達がアセンションしたと言う事は、雰囲気や言動意外には直接的にそれを知覚することは出来ないと思います。

ただ、アセンションした人たち自信が、その内面的高次元の世界においてそれを経験することになるのだと思います。

その上で、彼らはそこで得たものをこの世界に持ち帰り、いわゆるライトワーカーとして、新しい世界の進むべき方向を、私たちの前に指し示すことになります。

実際に世界としては、そのようにアセンションの過程を確実に進めていくことになりますが、基本的にそこで私たちが感じることは、「9月下旬を過ぎた頃から、世界がますます不安定に傾き始めて、何か不安で嫌だなぁ。どうなっちゃうのかなぁ?」という事だと思います。

あるいは、それをもう少し強く強い不安を持って感じる可能性も高いと思います。

過剰な期待に逃げずに、確実に自分の高め続けるスピリチュアル性をもって、混沌を乗り越えていく方向に比重を置いて向かっていきましょう。

旧システムの崩壊がアセンションを運んでくるわけではありませんので、そこを間違えないように解釈してください。

4次元以上へと向かう人たちにとっては、結果として旧システムの崩壊が4次元世界への入口となりますが、3次元世界へ留まる人たちにとっては、それは終末の到来を意味するのです。

つまり、旧システムの崩壊がどういう位置づけをもって訪れるかは、それぞれ各個人の持つスピリチュアル的な波動が決めることであり、それゆえ現象世界の表れを追うのではなく、自己のスピリチュアル性の向上に全力を注ぎ込む必要があるのです。

バシャールが、何年も前から予測して私たちに伝えてきてくれていたように、2015年は年明けから既にエネルギー的に「加速」の年となっており、それがいよいよ日常的に実感する事が出来る社会的な現象としても「急加速」し始めようとしています。

何を信じるかは、常に自分自身でしか決めることが出来ません。

何を信じるにしても、変化の多いこの時代、悔いの無いように全力で伸び伸びと自分の経験世界での選択を積み重ねて生きたいものですね。