アセンションの時代

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情報に「翻弄されない」

私は、ネガティブ系の情報は一切目にしないようにしているので、そちらでどのような情報が流されているのか知らないのですが、この28日の皆既月食にあわせて白黒混在しながら色々な情報が流されているらしいですね。

今はインターネットで世界中から多くの情報が流れてくるために、「情報を集める」ことよりも「情報を選別する」ことが重要になります。

情報の濁流の中で、どのようにそれらの情報に接し、選別していけば良いのでしょうか。

基本的に、アセンションと言う流れの中で流されてくる情報には、いくつかの種類があります。

① 高次元からのチャネリング情報
② 低次元からのネガティブ系チャネリング情報
③ 陰謀追求者達からの情報

私たちは、これらの情報を見分けて、アセンションに繋がる流れに上手く乗っていかなければなりません。

しかし、それらが簡単に見分けられれば苦労しない・・・と思われる場合も多く、ここでは、それらの情報の特徴と接し方についてそれぞれ書いていこうと思います。

まず、①の「高次元からのチャネリング情報」こそが、私たちが目指すべき灯台の「光」となるものです。

スピリチュアル的な軸足が自分の中にある程度ある人達は、キチンとこの高次元からの情報に引き寄せられる事になります。

なぜなら、高次元からの情報は、スピリチュアル的にキチンと筋が通っているからです。

私は当初、特にネット上に流されているチャネリング情報に接し始めた頃には、こうした高次元からの情報について、スピリチュアル的には信頼できるが、エネルギー的な話しが胡散臭いので、グレーゾーンの情報として軽めに接していました。

しかし、自分でもそうしたエネルギーの到来がエネルギー感覚として感じられるようになってきて、今ではそうした情報は間違いなく高次元からのものだと信頼して接する事が出来るようになりました。

こうした高次元の情報が、人々の間でイマイチ受けが悪いのは、「話しが常に抽象的」であることによります。

高次元からの情報の基本スタンスは、自らのスピリチュアル性を向上させ、自らの判断に基づいて日常世界を解釈し行動してくださいというものです。

私たちには、時間をかけて地道に自分のスピリチュアル性を向上させるよりも、高次元の存在達に、これから日常生活において何が待っているのかをハッキリと教えて指示して欲しいという傾向があるんですね。

しかし、高次元の存在達は、私たちの判断に介入して、具体的に指図するようなことは決してしません。彼らはただ、抽象的な表現で、私たちの進むべき方向性を指し示し続けるのみです。

その点、②の「低次元からのネガティブ系チャネリング情報」は、私たちに「具体的」な出来事や組織の動きを伝え、そこに正義と悪という「価値判断」を落とし込み、私達があなた方を助けてあげると「依存心」をくすぐります。

つまり、「具体的」「価値判断」「依存心」を感じるチャネリング情報は、低次元(低位4次元等)あるいはそこからの指示で動いている者たちからの偽情報だと思ったほうが良いと思います。

こうした関係と言うのは、3次元的な上下の依存関係によってなりたっており、そこに依存する事で、情報源の者に自らのコントロールを委ねてしまう事になるのです。

高次元の存在達は、決してそうした情報を流しては来ません。彼らは、私たちが自分自身で自らのスピリチュアル性を向上させながら、自分で考え行動することを促します。そして、あくまでも3次元的分離を手放さない者たちに対しても、それがその者が必要としている学びの機会として、決して否定することはありません。

もちろん、そうした分離的価値観を手放す事を勧め促しては来ますが、そこに押し付けや命令・脅しはなく、手放さないからと言ってそうした存在を否定することはありません。

つまり、内面的なスピリチュアル的成長に重きを置いている人は、正しくチャネリング情報に接する事が出来るのですが、外面的な表れ(出来事・組織など)に重きを置いている人や、依存的性質が抜けきっていない人達は、どうしても低次元からのネガティブ系情報にシックリ感を感じて、引き寄せられ依存してしまうんですね。

結局、チャネリング情報の意図しているところは、①はスピリチュアル的成長によるアセンションであり、②はスピリチュアル的停滞による3次元への幽閉なのです。

①の情報は成長を促しますが、②の情報は依存を促します。

そして、チャネリング情報とは別に③の「陰謀追求者からの情報」というものがあります。つまり、この現実世界の話として、誰たちが「金融崩壊」あるいは「第三次世界大戦」等を画策している等々の情報です。

基本的にこうした情報には、あまり深くは関わらない方が良いと思います。関わるとしても横目で軽く見ながら、何となくそんな情報もあるのだと1つの参考程度に把握しておく程度でよいと思います。

それは、このブログで時々取り上げている、「金融危機が起こる」等のテーマの記事についてもある意程度はそのような距離感を保って読んでいただきたいです。

ようは、ある程度、現象世界の流れを把握することは必要であり、接し方を間違えなければそれも有益な情報となります。

ただ、そうした情報は単なる可能性でしかないという事が1つと、そうした現象世界に振り回されるような情報への接し方は良くないと言う事です。

私たちは物質的世界で、物質的現象に振り回されて3次元世界を生きてきたために、極度に現象世界の出来事に自分を委ねてしまう傾向があります。

しかし、ここはもうこれまでの3次元世界とは異なる高波動の世界に入ってきているんですね。もっと、スピリチュアル的な力を信じ始めれば、それが報われる世界に入っているのです。

例えば1つの例をあげれば、これから社会システムが崩壊した時に、何が自分を助けるかという問題を考えてみます。

これまでの世界であれば、「お金」「仕事」「財産」「地位」「競争心」等が自分を助けた事でしょう。しかし、ここはすでに、そうしたこれまでの低次元とは波動の異なる次元世界にあるのですね。これから先の話ではなくて、既に今そうした波動域に入ってきているのです。

この波動域では、自分を助けるものはそれらの金銭的財産や社会的地位や生存のための競争心ではありません。3次元へ帰る人たちのためにそうした価値観も相変わらずこの世界には残されていますが、その先にあるのは3次元的な争いと自滅という結果です。

今の私たちを守るものは、「スピリチュアル性」なんですね。「調和的な助け合いの心」なんですね。それは外に現れている限られた物ではなく、誰の内にも無限に存在する私たちの本当の財産なのです。

カオスへと突入する前に、確実にそうした方向性を自分の中に植えつけて置くことをお勧めします。

もちろん、それを受け入れるか受け入れないかは各自の判断であり、受け入れない事を「ダメだなぁ」と否定したりはしません。

自分が信じたものを選択し、その結果を自分自身で経験するというのが、私達誰もに与えられた自由意志の権利なのですから。

ただ、あわよくば少しでも多くの人が4次元へと舵を切ってもらえるといいけどなぁとは、個人的に望んでいますが。