アセンションの時代

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DNAの目覚め

よくよく考えてみたら、昆虫と言うのはとても不思議じゃないですか?

例えば「蝶」。

青虫はある時期が来るとサナギへと変身し、サナギの皮が破れたと思ったら、そこからはさらに変身した蝶が這い出してくるのです。そして、つい数日前まで葉っぱの上をモソモソと這っていた青虫は、蝶となって大空へと羽ばたいていきます。

不思議じゃないですか?

まあ、この不思議と言う感覚も、自分の「信念・常識・思い込み」が生み出しているものなのですが。

蝶に限った事ではないのですが、このように変態する生き物というのは、変態したからと言って、そのDNAが変わっていくというものではないんですね。

DNAのプログラムはそのままでありながら、そのプログラムの機能している部分が移っていくのです。

私達人間のDNAというのは、ほんの10%程度しか機能しておらず、残りの90%程はジャンクDNAと言われて、役に立たない不良品だと言われています。

しかし、それは私たちが3次元に存在しており、その視点からのみDNAのプログラムを捉えているからこそ起こる誤解なんですね。

例えば、青虫が青虫の状態でDNAを解析した時、自分達のDNAはその一部しか機能しておらず、あとはあっても意味の無いジャンクDNAだと解釈するでしょう。

そのDNAに意味があるのだと理解するには、サナギとなって蝶となり、それが機能するのを実際に体験するまで待たなければなりません。

私たちも同じ事なんですね。

ジャンクDNAと呼ばれる、私たちのDNAの約90%の部分は、私たちがアセンションする事によって本格的に機能し始め、それによってはじめて私たちはそれが決してジャンクでは無かったという事に気付くのです。

青虫は、葉っぱに引っ付かんばかりの視線によって、平面の2次元的な世界を生きています。しかし、ジャンクDNAと思われていた部分が目覚める事によって、大空高く3次元の世界に飛び立っていくのです。

私達人間もまた同様であり、アセンションによりジャンクDNAが機能し始めると、3次元の物理的な世界から、4次元のエネルギー的な世界にまで感覚を広げる事が出来るようになります。

それによって、テレパシーなどの能力が使えるようになっていくんですね。

ただ、そうしてDNAを覚醒させ、それを上手く活用していくためには、自分の中のスイッチを順に入れながら、その行程を進めていかなければなりません。

私たちのDNAが覚醒を始めると、これまでに無いスピードで原因から結果までのシンクロを引き寄せる事になります。

つまり、ネガティブな波動を持っている人は、たちまちにネガティブな経験を引き寄せてしまうという事なのです。

だからこそ、私たちは今のうちにネガティブな要素を手放しているんですね。私たちに染み付いてしまったネガティブな信念を持ったままアセンションしてしまうという事は、実は怖い事でもあり、たちまちに耐えられなくなってしまうのです。

宇宙的な波動の高まりを待つばかりで、自分のスピリチュアル性の向上になかなか取り組まない人がいるかも知れませんが、実はそれはとても危うい事なんですね。