主体としてのエネルギー体
パリで大変なテロが起こっているようですね。
こうした出来事と言うのは、どこで起きていると思いますか?
これまでの3次元的な認識では、それは唯一である物理的な世界にある、地球上のパリという場所で起きているのだと捉えてきました。
私たちがいるのが日本であって、そこから遠く離れたヨーロッパのパリで起きているのだという感じです。
しかし、多次元的な世界が自分の中に浸透してくると、その様には「感じません」。
それは、自分のエネルギー体の中に起こった波紋として感じるのです。
世界とは、自己の内面に映し出されたホログラムであり、私たちはそれをエネルギー体として経験しているのです。
そのエネルギー体の中に起こった波紋が、世界でのさまざまな出来事としての経験となるのです。
これから、私たちのエネルギー体の中には、様々な波紋が沸き起こり、それにどう対処するかで私たちのエネルギー的経験世界が次元を上がるのか戻るのかが決まってきます。
つまり、そうした波紋が沸き起こったときに、自分の波動を3次元的な分離思考での生き残りに向かわせるのか、4次元的な調和思考での霊的進化に向かわせるのかによって、自らの世界を選択して行くことになるのです。
前の記事にも書いたように、9月下旬以降、新しいエネルギーの定着を進める期間が続いてきましたが、そのエネルギーが私たちのエネルギー体を取り囲み、私たちのエネルギー体に染み付いている低い波動を洗い流すために、様々な波紋を起こし始めています。
こうした傾向は、1つの目安として12月21日の冬至に向かって強まって行くと思います。
低い波動にしがみついていると、そうした古い波紋に飲み込まれてしまうことになります。
あくまでも、自己の内面・ハートから湧き出る新しい波動に主体を置き、自己の意識に主体性を持たせてこれからの連続する波紋を乗り越えて行けると、良いかも知れませんね。