アセンションの時代

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世界は「単純」な法則で成り立っている

私たちの多次元世界の本質は、とても単純に出来ているのだと思います。

それは、私たちの経験してきた3次元世界においても同じことが言えます。ただ、3次元世界と言うのは、その単純な本質を忘れ、細かくバラバラに複雑に世界を捉え、それを解らなくしてしまっているところに大きな特徴があるように感じます。

最近は、エネルギーと意識の拡大を探求しているのですが、それは無知の領域を、感覚と試行錯誤を頼りに切り開いて行くような感じであると言えます。

こうした探求はさかのぼれば、もう5年くらいになると思うのですが、最近の「加速」によってこれまで以上に実感としてわかってきている事は、エネルギーの拡大も意識の拡大も、結局は「調和」へと向かって進んで行けばそれが一番の早道で苦労も無いという事です。

これまで、私が知っていた「調和」というものは、「思考の中に存在している考え方」だったのです。その考え方を行動に移すことで、それが調和の全てなのかと思っていたような感じがあります。

ところが、エネルギーや意識を拡大する過程において、結局そこでも鍵を握っているのは「調和」なのだということが分かって来るのです。

エネルギー感覚と言うのは、エネルギー感覚を強く感じようとして、その感覚の内と外を分離して捉えるほどにより強く感じられるのです。しかし、その強さと言うのはバランス無く偏った強さであり、そうしたものが偏頭痛等へと繋がって行くのです。

強く感じられはするけれど、それは小さく偏り著しく調和を欠いて偏頭痛へとたどり着くのです。

しかし、ここでエネルギーの圧力感をすり抜けて、意識をエネルギー感覚の外側にまで広げて、世界と調和(一体化)させる方向へと導くと、エネルギー感覚のスケールが桁違いに大きくなるのです。

その時、バランスを欠いた強烈な強さは感じられないのですが、スケールの大きな一体感をエネルギー的に感じられるのです。方向性として、向かうべきはこちらの方向だということが良く分かります。

そして、そうした方向性でエネルギーの探求を進めて行くと、「世界は自己を映し出す鏡」だと言われることも、考え方の問題としてではなく、感覚的現実として感じられてくるのです。

私たちはこれまでの3次元世界を「エゴ」として進んできました。それをパラダイムシフトによって「多次元マインド」へと切り替えるのが、私たちの目指すアセンションへの第一歩です。これをまとめたのが電子書籍アセンションの時代」なのですが、それに続く2歩目としてエネルギー感覚の探求が始まるのかも知れません。

これまでにも良く書いていることなのですが、「心ここにあらざれば、見れども見えず、聞けども聞こえず」という言葉があります。

パラダイムシフトによって、エゴ(3次元マインド)を多次元マインドへと切り替えなければ、多次元世界は私たちの感覚の中に表れてこないのです。

例えば、目の前で人が話していても、私たちの意識が別のことを考えていれば、その相手の話を捉えることは出来ないですよね。

このように私たちの目の前には、常に多次元世界が存在しているのですが、私たちはこれまで全意識を3次元世界に集中させてきたために、多次元世界を捉えることが出来なかったのです。

従って、多次元世界を捉えるためには、その存在を理解し、多次元的な思考へと意識のあり方を切り替えなければならないのです。

そうした意識のあり方を、表層的なところから深いところまで浸透させることが出来れば、多次元的な世界と言うのはその人その人の個性に合わせて、自己の感覚の中に表れてくるのだろうと思います。

私はエネルギー感覚を疑いようも無く感じていますが、人によっては、テレパシー(チャネリング等)であったり、透視(予知夢等)であったりするのでしょう。

そして、入り口はその様に様々であっても、やがて行き着く先はみんな同じであって、それはありふれた人間の新しい能力として誰もが共通して持つことになって行くのだと思います。

楽しみですね。