アセンションの時代

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心ここにあらざれば

アセンションと言うのは、「意識の焦点」をどこに置くのかという視点によって起こるようです。

これまで私たちは、3次元物理世界に意識を集中させてきました。だから、3次元世界にとどまっていることが出来たのです。

しかし、4次元あるいは5次元の世界に意識を集中させ、その波動に焦点を合わせていくと、私たちはそれに応じた世界へと徐々に自分の存在する世界(波動域)を移行させていく事になるのです。

そして、あるタイミングでカチッと次元の境界を越えることになり、それを特に象徴的にアセンションというのだと思います。

私たちは波動というと、自分には感じられない抽象的な要素と考えがちですが、実際には波動はスピリチュアル的性質等によって私たちが間接的に感じているものそのものであり、「解らない」という思い込みが「解らない」現実を生み出しているのです。

私たちが3次元という低波動を手放して、4次元さらには5次元以上へと向かい始めると、私たちは「意識の新しい焦点」に応じた現実を世界として知覚しはじめます。

それは、3次元のもつ「分離」という錯覚から離れて行くことにもなり、世界がバラバラの無限の要素からなってるのではなく、シンプルな法則によって一体的に成り立っている事が感じられ始めます。

先ほどの例をあげれば、「波動」「スピリチュアル」「世界」「アセンション」という時、それらはそれぞれに別のものとして捉えるのではなく、全てをひっくるめて一体的に感じられるようになってくるのです。

電子書籍でも繰り返し書いているのですが、3次元世界の特徴は、世界をバラバラに捉えて全体が解らなくなってしまっている事にあります。

私たちがしようとしているのは、そのバラバラを1つ1つ繋ぎ合わせていくという作業では無いんですね。もちろん、そういう要素も多々あるのですが、本質的にズバッと言えば、自分の中で常識転換「パラダイムシフト」を起こすことによって、連鎖的に全てを一気に一体的に捉えるのです。

これまでの分離のパラダイムの中で、全体を一体的に捉えようと努力するのでは、それこそどれだけの時間があっても足りません。

分離のパラダイムの中で1つ1つを繋ぎ合わせるのではなく、パラダイムそのものを「調和」的に切り替えることで、一気に全てを一体化させるのです。

それがアセンションへの「入口」になるのです。

電子書籍の副題「パラダイムシフト その幕は上がった!」にはそうした意味が込められているのです。