冬至に向かう流れ
12月にはいって、冬至へと向かう流れが強まり始めています。そして、その流れはそのまま、2016年へと繋がって行きます。
9月28日以降、高まったエネルギーの定着のために、しばらく安定的な時間が続いてきましたが、また次の高まりが始まったという感じです。
特に今年に入って感じるのは、そうしたエネルギーの高まりと、現象世界での出来事がシンクロし始めているということです。
実際にはそれはこれまでも常に完璧にシンクロしていた訳なのですが、エネルギーと現象の間にとても大きなタイムラグがあった訳なのです。そのため、シンクロしていながら、まったく無関係でシンクロしていないように感じられてきたのです。
それでも、エネルギーの通りが良い(波動の高い)人は、ほとんどタイムラグが無くその影響を受けていました。
しかし、この3年間のエネルギー浸透によって、集合的な社会現象がかなりタイムラグ無くエネルギーの変化を現してくるようになっているようです。
今回のエネルギーの高まりは12月22日の冬至にあると思います。
昨夜はECB(ユーロ圏)での金融緩和が期待外れという事で、欧米の株価が大きく下落していますが、これでアメリカが緩和どころか引き締めを始めたら、世界の金融市場がどうなるかは想像に難くありません。
来年の秋には決定的な金融崩壊が起こる可能性が高いとバシャールの予測にありますが、確実にそこに向かって歩を進めていることが読み取れます。
中国では6月以降、日本の国家予算の5倍もの株価が吹き飛んでいます。規制の強い中国では、株の8割は一般の国民が持っていると言われており、現在、消費がかなりの勢いで冷え込んでいるのです。
それに伴って、世界の貿易額が急激に落ち込み始めており、各種指標が明らかな景気減速を示し始めています。
各国政府やマスコミは、景気は持ち直しつつあると「大本営発表」を繰り返しておりますが、かなり無理があると言わざるをえません。
ひふみ神示にあるように、動物でも巨大災害など数日先の事がわかるのに、人間は目先のことにアップアップで、明日に何が起こるかさえまるで察知出来ていないのかも知れません。
それは、1つ1つの出来事が具体的に予知できるという意味ではなく、漠然ながらも大きな流れが察知できる事が必要だということなのです。
こうして書くと矛盾しているように感じられるかも知れませんが、そうした流れを察知するためには、意識を外の出来事に集中させてはダメなんですね。外の世界に意識を集中すれば、ますます訳が解らなくなっていってしまいます。
大切なのは、自己の内面に意識を集中し、そこに霊的・スピリチュアル的な軸をしっかりと確立することなのです。
その上で、手に入ってくる情報を眺めていれば、大きな流れは自然に浮かび上がってくるのだと思います。
情報を追いかけて情報に振り回される必要はないのです。