変化の実感が乏しいのはなぜか?
通常のアセンションは、肉体を抜け出して、新しい次元世界に転生することで行われます。つまり、「死」を通過して起こるのです。
それは、言い方を変えれば、生きたまま「死」を通過するというようなものであり、そこに私たちのアセンションの特殊性の1つがあります。
つまり、地球(環境)とともにアセンションするという事なのです。
私たちだけがアセンションするのであれば、これまでの環境から離れて、新しい環境へ移行する必要があり、この時、私たちが感じる変化はとても大きなものになるでしょう。「記憶」が継続していればの話ですが。
私たちのアセンションの実感の乏しさは、そこに原因の1つがあるのです。
例えば、時速40Kmの自動車内という環境から、時速200Kmの新幹線内へと移動すればその変化は劇的に感じられます。
しかし、時速40Kmの乗っている自動車が少しずつスピードを上げて、いつのまにか時速200Kmで走っていたという場合、私たちの感じる変化の実感と言うのは、ある意味で乏しいんですね。
私たちの次元上昇スピードは確実に速まっています。しかし、環境(地球)も一緒にそのスピードで変化して感じられるために、相対的に変化を感じにくいというのが私たちのジレンマなのかも知れませんね。