アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

知覚を変化させる

アセンションと言うのは、新しく次元世界を生み出す事ではありません。

既にある次元へと、経験を移行させるのです。

例えば、私たちは3次元的肉体の自己を経験していますが、これは、孤立した3次元的な存在ではなく、4次元5次元6次元というように、大きく連なった一連の自己の一面なのです。

例えば、そうした高次元の一面を私たちはハイアーセルフと呼びますが、それもまた私たち自己の一面なのです。

私たちがやろうとしているアセンションと言うのは、3次元的な自己の一面を、そのままスライドさせて4次元的な自己の一面へと移行させようとしているのです。

つまり、私たちが知覚し経験している自己世界を、3次元から4次元へとスライドさせようとしているのです。

それは、無いものを生み出すのではなく、既にあるものを感じられるように知覚を変化させるということです。

私たちは「常識」によって、「意識」のあり方を決定しています。その意識のあり方によって、私たちが何を「知覚」するかが決まってきます。そして、私たちは知覚する世界を「経験」しているのです。

つまり、私たちが第一にやることは、常識、つまり「パラダイムをシフトする」事なのです。

それによって、意識のあり方が変化することになります。

3次元こそが唯一という常識から、多次元世界に存在しているという常識へとパラダイムシフトすると、私たちの「知覚」は変化をはじめ、多次元的な世界を捉え始めます。

すると、私たちは多次元世界を実際に経験し始めることになるのです。

私たちの存在が3次元4次元5次元・・・と繋がる多次元的な存在であるように、地や水、火、大気等の存在たちも同様に多次元的な存在なのです。

私たちは3次元という焦点によってそれらの全てを捉えていたのですが、これを4次元、5次元あるいはそれ以上の焦点から捉えようとしているのです。

私たちの目の前には、既に4次元や5次元の世界が広がっているのです。ただ、私たちの知覚がまだ3次元的習慣に染まっているために3次元的世界しか捉え経験することが出来ないのです。

アセンションと言うのは、新しい次元世界を生み出すのではなく、既にある次元世界を新たに捉え始める事なのです。