アセンションの時代

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エゴ

1次元密度の存在というのは、鉱物たちです。2次元密度の存在は、植物や小さな生き物、小動物たちです。

それらは「個」としての認識を持ってはいません。

彼らは彼らなりの意識形態によって世界を感じており、自己と世界を完全に一体的に捉えているのです。

彼らの意識形態は、集合的であります。

例えば蟻や蜂は、芸術的なまでの集団行動を取っていますが、それらは群れとして1つの魂を共有しているのです。

そのため、彼らにとっての1匹1匹は、私たちにとっての1本1本の指のようなものです。

私たちが経験してきた3次元密度の世界では、「個」としての認識が生まれます。

その強い認識は、強さゆえに「エゴ」となり、世界と自己とを完全に切り離して捉えます。そのため、個はあらゆる分離と孤独と恐怖を抱え込み、世界を相手に生存競争を続けなければ生きていけなくなってしまいます。

4次元密度の世界では、そうした「個」のあり方の限界を理解した上で、個のエゴに囚われながらも、世界との一体性を取り戻そうと模索し始めます。

そして、5次元密度の世界では、個として存在しながら、世界と一体的に存在することが出来るようになるのです。

1~2次元は、「自他の区別が無い」世界です。

3~4次元は、「自他を区別し、差別する」世界です。

5次元は「自他を区別すれども、差別しない」世界です。