アセンションの時代

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世界情勢

ton*n_*ink*hさんに頂いたテーマで、金融・経済について、少し書こうと思います。ただ、最近、ようやくわかって来たのですが、そうした自己の外的要因というのは、実は重要ではないと言えるようです。

それは、まったく無関係で意識する必要がないという意味ではありません。問題は主体をどこに置くかという事にあります。

つまり、金融・経済環境に主体を置いて、それをどう乗り切って行こうかという捉え方は違うらしいという事です。

自己に主体を置いて、そうした環境の中で自分がどうあり、それをどう表現していくかという姿勢であることが大切だと言えます。

主体を自己において、環境に囚われないように気をつけて、軽めにここからの記事を読んでいただけると良いのかも知れません。

ここ数日で目に付いている動きが、「金相場」です。金価格が調整を終えて、新たな上昇局面へ移る準備を始めているように見えます。

円ベースで見れば、最高値を更新したら新しい上昇局面入りのサインだと言えると思います。最近、かなり買い意欲が強まってきており、これまでドルベースで低く抑えられてきていた訳ですが、その抑えが外されたように感じられます。

つまり、市場をコントロールしている人々も、「そろそろ始まる」と感じ始めているようです。

実際すでに、世界のどこで何が崩壊の引き金を引いてもおかしくない状況が続いています。

金融・経済市場を飲み込んだ負のスパイラルは文字通り、世界規模の巨大なスパイラルを生み出しているのです。

日本など各国における金融政策も、現状のシステムの再生ではなく、現状システムの放棄と新しいシステムへの移行を目指していると考えられ、マイナス金利や仮想通貨など一体的に捉えての政策がうたれていると思われます。

現状では、ロシアがかなり現実的かつ計画的な政策に取り組んできていると考えられます。中国も色々と取り組んではいますが、全てが後手後手であり、既に始まっている崩壊は止められないと思います。

一方で、日本とアメリカが何を仕出かすのかは興味深いところであり、どのタイミングでウルトラCを発動するか注目ですが、おそらく中国の崩壊前に動くことは無いだろうと思います。

ただ、日本とアメリカにはともにそうした思い切った政策を吹き飛ばすような自然災害リスクがあり、結局はある程度の一般的に言う「困難」な局面を避けることは難しいのかも知れません。

まあ、産みの苦しみだと言えますが。

ヨーロッパは、自然災害リスクよりも、人災のリスクが高まっています。金融危機と難民問題が破裂する可能性が限りなく高まっています。

こうして世界を見渡すと、「ロシア」がかなりうまく舵を取っています。「日本」と「アメリカ」も秘策を持っているようですが、伴に波乱は避けられないように感じます。中国・ヨーロッパは、今後かなり厳しい局面に突入していくと感じられます。

ただ、こうした想像ゲームに囚われることは、最初にも書いたように好ましいことではありません。

それは、「時間」とは何なのかということとも深く関連してくるのですが、主体を自分に置いた上で、こうした状況を横目で眺めているくらいがちょうど良いのだろうと思います。