アセンションの時代

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コントロール

私たちは、色々な物事をコントロールしようと努力します。

実際に私も予測しコントロールすることに、人一倍囚われてきたとも自覚することが出来ます。

しかし、コントロールに内包されている心理にあるのは「不信」です。

現象世界に表れることに対して、不振を持っているからこそ、何とか自分の考えに現実を沿わせようとコントロールするのです。

では、その「不信」を手放すとどのようなにるのでしょうか。

それは、「委ねる」生き方をするようになっていくのです。

それは、ただ運任せで何の努力もしないという意味ではもちろんありません。

その時その時に自分がどうあるかに集中し、その先の結果にはとやかく注文をつけることをせずに、表れて来る現実を素直に受け入れてそれに委ねるということです。

しかしそれは、先を考えて行動するという事を否定する訳ではありません。

過去・現在・未来は、つねに一体的に存在しており、切りはなれてバラバラに存在している訳ではありません。つまり、現在に意識を集中するという事は、過去や未来をも含めて一体的に捉えることでもあるのです。

その上で、「結果に囚われない」事が大切だということなのでしょう。

先の事も一体的に考えて行動するけれど、その結果がどう現れるかについて一喜一憂するのではなく、どのような結果が現れてこようともそれに委ねて、常に自分が今どうあるのかに意識を集中していくのです。

ただ、意識を集中すると入っても、それは特別にという意味ではなくて、習慣の中でそれが定着する形で身につくことが大切なのかも知れませんね。