アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

「楽しい」のある場所

子供と放浪の旅へ・・・行くはずだったのですが、子供が「なんか、その気になれん。」と言う事で、家庭菜園を始動させ始めています。

これまで、子供は常に楽しいことを私に与えてもらっていたんですね。

しかし、ここ2~3年は、もうそれでは簡単に満足できずに、もっと違う楽しさを「与えてくれ」という姿勢が続いているのです。

しかし、「楽しい」というのはある「特定の事」ではなくて、その人その人の「心の状態」なんですね。

自分の内面にある好奇心が、何に反応するかを自分で感じ取って、それを引き寄せる習慣をつけて行くことが楽しい生活のコツなのです。

しかし、人間は自分の外側にある特定の事が「楽しい」であると勘違いして、いつまでもその特定の事を探し続けています。

しかし、そんなものはどこにも無いのです。「楽しい」は事ではなく状態であり、自己の内面にあるものなのです。

自己の外面で、特定の事を探していても、そもそもそこには答えが無いんですね。

少しずつその事に気づかせようとしているのですが、言葉で伝えて、はいそうですかと、簡単に解決していくものではないんですね。

それは、知識ではなく、実践であり生き方そのものであるために、それを本当にものにしていくためには、時間がかかるんですね。

私自身、その切り替えには二十歳前後までかかった訳で、子供には今からの中学の3年間くらいでそれを覚えて言ってくれれば上出来だと思っています。