アセンションの時代

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便利な生活

私たちは、楽で便利な生活にひかれる傾向があります。

車に乗れば移動は楽で便利です。スマホを使えば、冷凍食品やお惣菜を買ってこれば、楽で便利な生活が出来ます。

しかし、それと引き換えに、私たちはお金を得るために社会に取り込まれて、働き続ける必要が出てくるのです。

目先の便利を積み重ねることでドップリとその社会に取り込まれて、社会システムがいかに搾取支配的であるかに気づけても、そこからなかなか抜け出す事が出来ないのです。

私はなにも、原始的な生活にかえりましょうと言っている訳ではありません。

ただ、自分の「人生」において、何が大切なのかを今一度精査して、何が必要で何が必要でないかを考え直すことも時には必要かも知れないということなのです。

学校では搾取的社会システムに適応できるように教育され、テレビ等では目先の便利アピールするコマーシャルが垂れ流され、マスコミはそれをいち早く追いかけることが素晴らしい生き方なのだと囃し立てます。

支配する者たちは、その様に総合的に支配される者たち、つまり私たちを導いているのです。

私たちは、素直にそれに従い、搾取されるものとしてあるべき人生を素直に生きているのです。

しかし、自分の人生において大切なものは、本当にそのような生き方なのでしょうか。

目先の便利は、お金に縛られる事とセットになっているのです。

お金に縛られる事を手放したいのであれば、押し寄せる目先の便利に飲み込まれない事が必要です。

例えば、保存料等がたっぷりのお惣菜や冷凍食品を控えて、新鮮な季節の野菜で調理をすれば、お金から少し開放されます。パートの奥さんは、そのために帰宅時間を1時間早めることが出来るかも知れません。

庭に果樹を植え、小さな菜園をつくれば、さらに労働時間を減らせるかも知れません。

いきなり私のように仕事を辞めて・・・、というのも選択肢の1つとしてはありますが、実際にそれをやるのはなかなか難しいものです。

しかし、自分に合わせた方法で、お金に縛られた毎日から少しずつ開放される方向へと変えていくことは可能なのです。

自分にあった方法で「楽で便利」を手放す事が出来れば、「楽しくて充実」した生活へと移行を始めることが出来るのです。

ここでは食料を例にあげましたが、それは単なる一例で、手段は無限に存在しているのです。その中から、自分にあった方法を見つけ出し、楽しみながら実践していく事が大切です。

そして、そうした在り方というのは、これからの混乱の時代には、より強く生きていくことの出来る方法でもあるのです。

マスコミが、それを持っていないと常識はずれみたいに囃し立てるからと言って、流されて次々にお金を払いその流れに乗っていく必要等ないのです。

それは、絶対にダメだと言うわけではありません。それがしたければそうすれば良いのですが、そうして搾取され続ける生き方に本当に満足しているのかを再考してみることは大切なことだと思います。

自分の大切な人生なのですから。