アセンションの時代

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分担と協力

過去の大きな災害のときもそうでしたが、非日常的な状況下においては、誰が何をするべきという役割の「分担」が不明瞭な状況に多々行き当たる事になります。

そして、そうして不足した部分を補うのが、そこにいる当人たちの「協力」なのです。

もともと、上手く機能している社会には、「分担」という考え方はあまりないのです。

「分担」は「義務」となり「負担」となります。つまり、エネルギーがネガティブな方向へと方向付けられ、社会は活力と活気を失っていく事になるのです。

それを究極のレベルまで推し進めたのが、「グレイ」と呼ばれる宇宙人の種族なのです。グレイ種は、実はネガティブな方向に向かって進化の舵を取った、平行世界の地球人なんですね。

それは、これまでの地球をコントロールしてきたのと同様に、古代オリオン系のエネルギーによる働きです。

その一方で、「協力」というのは、義務ではありません。出来る人がやるという事であり、そこに参加する人々の「意欲」によって起こり、それが「やりがい」となって返ってくるのです。

これは、ポジティブなエネルギーによる社会のあり方だと言えるでしょう。

これまで私たちは、3次元の分離的価値観に基づく世界を経験してきました。それは、ネガティブなエネルギーによる「義務」の世界でした。

その世界では、進めば進むほどにエネルギーは収縮し、活力を失いやがて崩壊していきます。グレイたちは、様々な崩壊を経験しながらも滅亡せずに、何とか失ったものを取り返し進歩しようと努力している訳ですが。

グレイたちが、今の私たちの地球にやって来たのには、重大な意味があるんですね。

それは、今の地球人類は、ネガティブな世界とポジティブな世界に分離する、ちょうどその分岐点にあるからなのです。

彼らには、ポジティブな世界に進む可能性を持つ、ネガティブな世界に最も近い私たちのDNAが必要だったのです。







その話はさておき、今の私たちが目指しているのは、「義務」という枠組みから卒業し、「協力」という枠組みによって社会システムを構築しなおし、個々そして社会に活力を取り戻すことなのです。

私たちが今起こし始めている社会変化を、抽象的に表現すればそういうことになります。

そして、具体的に書けば、それなりに必要な時間を要することにはなりますが、お金の必要ない、生存のために生きるのではなく、生きがいのために生きる社会へと向かっていく事になります。







「そんなのは無理」と考えるのであれば、それは、私たちの病巣の深さを表しているのだと言えます。

実際に、江戸時代や縄文時代にはそうした社会システムが機能していたのです。江戸時代の「長屋」での人間関係や「宵越しの銭は持たない」という好循環(好景気)のシステムは、「協力」という社会のあり方があって始めて機能することの出来たことだったのです。

また、ホツマツタエ等によって伝えられる縄文文化のあり方は、現代の私たちの荒廃したスピリチュアルとは比較にならないような高度なスピリチュアル社会のあり方が記録されています。

この「義務」から「協力」への変化というのは、一連のアセンションと言う流れの中に起こる、社会変化の一側面でもあります。

これは、単なる社会変化ではなく、この世界を映し出しているエネルギー波動の変化をも伴って起きはじめている事なのです。

実際に、波動の上昇により、チャネラーの数が増えてきていたり、いわゆる超能力が使える人の数が増えてきたりもしていると思うのです。UFOの目撃が増えているというのも、波動の上昇と直接的に関係している事なのです。

こうした様々な変化は、2016年秋という1つのブレイクポイントに向けて、現在急速にエネルギーが高まり続けています。

2015年はそうしたエネルギー変化の大きな年だと感じていましたが、2016年は明らかにそれを上回るペースで波動が上昇し続けています。

ただ、そうした情報は、あくまでも1つの参考とするに留め、見て・考えて・感じる、自分の経験世界をこれまで以上に大切にかみ締めて味わっていく事が何よりも大切だと言えます。

他人の経験世界はあくまでも参考程度のものであり、それに囚われたり振り回されたりするのではなく、あくまでも自分の経験世界を大切に尊重し高めていくと言うこともまた、3次元から4次元へのアセンションの一環だと言えるのです。