芽吹き
庭の果樹が次々に芽吹き始めています。
一番早いのはビワの木です。これまでの濃い緑色の葉を、黄緑色の若葉が覆っています。実も少し前までは小指の頭ほどだったものが、今では親指の頭ほどの大きさにまで膨らんできています。
そして、柿の木も黄緑色の若葉を開いています。柿の木は落葉樹であるために、これまで枯れたように枝だけだったところに、息を吹き返したように色付きを取り戻しています。
ただ、家の柿の木は、買って数年になるのですが、毎年５月くらいにかけて青虫に若葉を全て食べられて、年中枯れたような状態になっていました。（笑）
今も庭をアゲハチョウが飛んでいますが、今年は青虫くんにはどこかに引っ越してもらおうと思っています。
甘夏の木は、すごい数の細かな若葉が出てきており、同時にたくさんの花の蕾も膨らみ始めています。今年の冬には密集していた枝を剪定したので、ひとまわり大きく成長を加速してくれると嬉しいです。
２本のオリーブの木も芽吹き始めています。植えたばかりだけれど、そこそこ大きいし、今年は花を咲かせてくれるのか楽しみです。
ブルーベリーの木も、今年植えたばかりなので、次々につく蕾を片っ端から落としてしまっています。１年目は花を咲かさせないで、木の成長に栄養をまわすと良いそうなのです。
イチジクの木も植えたばかりで、その苗木は葉も枝も無く、ただ棒のようなのですが、上のほうから芽が出始めています。
いくつか付いていた金柑の実は、数日かけてヒヨドリが完食して行きました。
樹はいいですねぇ。何の世話をしなくても、ただ眺めているだけで、季節とともに若葉を繁らせ、花を咲かせて実を付けてくれます。
一方、菜園の方では、とりあえず壬生菜が目を出し始めました。
もう少し温度が上がってきたら、色々な種を蒔いて苗を育て始めようと思い、週間天気予報を見ながら、いつ蒔きだすのが良いのか思案中です。
日差しが明るく、春から夏の日差しへと着々と移り変わっているようです。自然の恵みでグングンと成長してくれると嬉しいですね。
ただ、それぞれの果樹が大きく育ち始めたら、我が家の小さな庭は木々に覆われてしまい、菜園は出来なくなってしまうかもしれないような・・・気もします。（笑）
さて、少し草取りでもしてこようかなぁ。
