生活の土台を固める
最近は、物置状態であった家の中の、整理・掃除・配置換えと庭の草取り、そして果樹の様子見が生活そのものになっています。
仕事量は少なく、年間を通してムラがあるために、今は週に数時間程度で殆どしていません。快適で、金銭的にも生活が出来ているので、増やすつもりもありません。むしろ減らしたいくらいです。オイオイッ。（笑）
どこからこうも次々にゴミが湧き出してくるのだろうか？というくらいたくさんのゴミを捨て、ようやく２階が物置から部屋へと変わってきました。
ゴミの山が消えたことで、離婚の実感も沸いてきました。（笑）
２階が綺麗になった事で、１階から２階へと移動させられるものも出てきて、１階の物も綺麗に再配置されつつあります。
２階を生活スペースとするとともに、仕事関連のものも一部２階へ移動させる事にしたため、少し家具も補充しているところです。
ガスふろ給湯器も追い炊きが出来ない状態でしばらく使っていたので、それも取替えを依頼してある所です。
お金を持っているより、物に換えておいた方がいいなという思いもあり、必要なものは買うように進めているのですが、染み付いた貧乏性は抜けず、結局は安いものでまとめています。（笑）
安くても結構、物は良いですし、実際のところ少しばかりの資金的備えは、金銀等に替えてあるので、現金と言うものがあまり手元に無いんですよねぇ。
いざとなれば金を換金するのですが、あまりヒョイヒョイと換金するのも手数料がもったいないしなぁと思ったり。
でも、これからの時代は、金銀よりもまず生活必需品が大切な時代になっていくんですよねぇ。
波乱の時代が幕開けるからこそ、日常生活環境をキチンと整えて心に余裕を持ってリラックスできる環境にしておきたいですね。
子供とも、少しずつ「生き方」についての話なども出来るようになってきており、そうした寛げる家の中で、子供と時代の変化について色々と議論を楽しんでいけたらなぁと楽しみにしています。
今日は雨ですが、果樹に花が咲き受粉が気になる時期には、雨は少なめに晴天を多めに欲しいものです。
昨日は、甘夏の花には、ミツバチ・ハナムグリ・クロアゲハがやって来ており、花から花へと飛び移っているのを見ていると、「ご苦労様」とお茶でも出してあげたい気持ちになってきます。
果実の収穫量は、彼らの働きにかかっているのです。
ただ・・・、ただ、どうもクロアゲハは花に来ている以上に、卵を産み付けに来ているようです。おしりを葉っぱの後ろに引っ付けて、まだ花のついていないみかんの木にまでやってきてあちこちに産み付けているようです。
まあ、甘夏は少しくらい葉を食べられても大丈夫ですが、みかんの木は植えたばかりなだけに、遠慮してもらいたいところです。
オリーブの花の蕾もだいぶ膨らんできており、ゴマ粒くらいの大きさにまでなってきています。今月下旬くらいには咲くのではないかと見込んでいるのですが、どの様に花を咲かせてくれるのか今から楽しみです。
ただ、オリーブの木は２本とも風で傾いてしまいがちであり、特に背の高い方は、もしかしたらもともとやや傾いて植えてしまったのか、戻しても戻しても傾いてしまい、まだ今の内に土中の根のほうから傾きを戻してやる必要があるのかも知れません。
そして、蘇生をしたネーブルも徐々に細かな葉を開き始めています。
凄いですね。根を切って植え替えたら直ぐに、自ら全ての葉を落とし、微かに出始めていた新芽もカリカリに枯れてしまったのに、そうして命を防衛したんですね。
植え替えて容態が安定したら、光から栄養を吸収するために、即座にこうして葉を芽吹かせ始めたのです。畏るべしDNAですね。
そして、一番の楽しみはビワの実です。
ピンポン玉に近い大きさにまで膨らんできています。月末から来月上旬くらいにかけて収穫できるのではないかと、日に日に膨らんでいく実を見上げています。
甘夏は全てジャムと冷凍になったので、次なるビワの実の受け入れを楽しみにしています。これも、果肉は生食・冷凍・ジャムにする予定です。問題は種ですね。
果実酒・炊き込みご飯・乾燥粉あたりを試してみようと思っています。
一方、菜園の壬生菜は、順調に成長してはいるのですが、やはりこの時期に農薬なしで育てるのは難しいのかも知れません。結構、虫に食べられているのが目に付きます。
また、アシタバは半月を越えた辺りですが、まだ発芽の気配はありません。発芽には半月～１ヶ月かかるという事ですが、本当に発芽するのかイマイチ自信がありません。（笑）
張り切って色々と種を買ってきたけれど、種を植える前から、来年はカボチャと大根くらいにしようかと、弱気になっています。（笑）
あと、アシタバは放っておいても自生する所まで、何とか起動にのせたいです。
やはり、放っておいても成長していくものが一番です。（笑）
