アセンションの時代

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皆さんの「備えの一品」教えてください

現在、地球上において、かつてない勢いで異常気象・魚や鳥などの大量死・火山の噴火・地震などが相次いでおります。

私が、東日本大震災の時に、実体験として感じたことは、私たちというのは「想像力が欠如しているのではないか」という事です。

東北での被害状況は、揺れについで津波到達の予測が流された時点で、かつてない異常事態であることは明らかでした。

しかし、私がそれ以上に驚いたのは、私の周囲に居た人々は、その情報に対して特に何事も無いように普段どおりにしていたという事です。

私は、弟夫婦の出産の手伝いで栃木に行っていた母に直ぐ電話をかけたのですが、電話は通じず、父にも連絡を取って見るようにと電話を入れました。

しかし、父もまるでピンと来ていないのです。

確かに、震源地から遠く離れていたとは言え、あれだけの災害が起こり始めている時に、特に何を感じるでもなく普通に仕事をしているのです。みんなが・・・。

私にとってはそれは、かなりの衝撃でした。

例えばこういう事です。

金融危機については、昔から週刊誌でささやかれて来ました。それが経済紙で取り上げられるようになり、新聞等でも取り上げられ始めました。そして、すでにNHKでさえ、ゴールデンタイムのスペシャル番組で戦後の金融封鎖を取り上げ、「現在の状況はすでに当時の状況以上に悪化している」とアナウンスしているのです。

離れた地域で巨大地震が起こり、自分の地域にも巨大津波が到達する事がアナウンスされているのです。

しかし、津波に飲まれた多くの人たちは、自分の人生の範囲内の少しばかりの経験に基づいて、まさかここにまでは来ないだろうと非難せず、あるいはおしゃべりをしながら歩いて非難していている最中に津波に飲み込まれているのです。

つまり、現時点で預金封鎖等に対して対応のとれていない人は、ある意味ではそれと同じという事なのです。

まだ、津波に飲み込まれていないのは、運が良いからというに過ぎません。

さて、そんな訳で、「備え」と言っても色々な側面から備えを進めていくことが出来ます。

例えば、私が最近取り組んでいるのは、庭の果樹園化です。栽培が簡単で、実付きの良い果樹を色々と植え、生食・冷凍食・ジャム等の加工保存で、生活の中に取り込むことを楽しんでいます。

また、菜園での利用や渇水時に恵みの雨水を確実に取り込めるように、雨どいから大きなテラコッタに雨水を流し込めるようになって、普段から菜園で利用しています。

また、今朝、YOSHIさんが紹介してくれたように、充電式の電池や鉄製のフライパンなども備え、あるいは備えという消極的な捉えでなく積極的に調和的取り組みとしてとても有効なことだと思います。

YOSHIさんも言われているように、調和的取り組みとして無理なく楽しみながら生活の中に取り込んでいく事がよいと思います。

例えば、田舎に移住するとか大きなこともそれはそれで良いと思いますが、簡単に日常的に取り組めるチョットした事があったら、皆さんの取り組みを気楽にコメントで教えてもらえると嬉しいです。

結局、金や銀を溜め込むよりも、例えば混乱が始まって以後10年、あるいは取りあえず最初の数週間、数ヶ月を、その時点の日用品や備えで乗り切っていける状態にしておくことは、より大切なことだと思います。

金銀で火を起こせるわけでもありませんし、それ自体を食べたり着たり出来るわけでもありません。このブログに限らずとも、ちょっとした工夫や便利な備えの知識を出し合って、気楽に楽しく体制を整えていけたらいいですよね。

あっ、でもやっぱりその前に、コメントで紹介してくれたら嬉しいです。(笑)