アセンションの時代

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アセンションの本質

アセンションはいつ起こるのかな~?今年の秋に起こるといいなぁ。」

スピリチュアルに関心を持つ人たちの中には、そう思っている人たちも多いのかも知れません。そして、世間の多くの人は、アセンションというものを知りません。

では、3次元から4次元へのアセンションというのは、そもそもどういったものなのでしょうか?

例えば、豊饒化資金なるものが私たちに「与えられて」、その「お金によって」私たちが豊かになる事でしょうか?

しかし、考えても見てください。それは、あまりにも3次元的な発想ではありませんか?誰かがそのお金を自分にくれることを待ちわびて、誰かに幸せにしてもらおうと待ちわび依存することは、意識を3次元の世界に縛り付けるこではありませんか?

そもそも、物やサービスの値段というものは、需要と供給によってなりたっているのです。世界中の人にお金が振る舞われ、みんなが充分なお金を持ったのなら、凄まじいインフレが巻き起こることでしょう。

つまり、物価が上昇しお金の価値が失われていくのです。ラーメン1杯1万円とか。

そして、結局はお金を持ってはいるけれど、これまでとなんら変わらず、混乱だけが引き起こされる事になるのです。

アセンションと言うのは、そういうものではないのです。

例えば、アセンションは「全ての人が経験するわけではない」という事はご存知でしょうか?

調和(4次元)を選択し実践する人は、調和(4次元)的な経験を始めます。しかし、競争(3次元)を選択する事も可能であり、そうした人々は競争(3次元)的な経験をより深めていくのです。

これは、どういう事でしょうか?

つまり、アセンションと言うのは、波動環境においては全ての人に一様の変化をもたらしますが、それをどの様に経験するかは、各自それぞれの個人的な問題なのです。

例えば、現在すでに私たち全ての人の、世界の波動はかなり上昇して来ています。

しかし、それをどの様に経験するかという事は、完全に個人的な問題なのです。

つまり、2016年の秋についても、エネルギー変化の大きさが格段に大きいというだけの事であり、それをどの様に経験するかは、やはり各個人の問題なのです。

そこで、SF的な大きな前向きの変化を経験する人もいるかも知れませんし、その時点では何も感じない人もいるかも知れません。

危機感を感じ、これまで以上に必死になって競争にのめり込んで行く人もいることでしょう。

つまり、自分の調和的な目覚めを促進させる事なく、ただその時を「待つ」という姿勢は、完全にナンセンス・無意味な事なのです。

誰かに、あるいは何かに助けてもらう事を夢見ながら、ただその時を待つ。そうした、3次元的な依存の状態をただ維持し続けるという事は、エネルギー環境が上昇していくたびに、ますます3次元的な経験を積み重ねざるを得ないと言う事なのです。

「私はもう乗り遅れちゃったのだろうか?」

そうした不安を感じる事も、3次元的なのです。未来という幻想に取り付かれて、「今」を疎かにしているのであり、そのため、自分の多次元的な無限の可能性を信用できていないのです。

簡単に言ってしまえば、「待つ」ことが無意味であるのなら、「不安を感じる」こともアセンションには無意味なのです。それは、3次元を維持させる事にしかなりません。

「今」、調和的な自己の内面を見つけ出し、目の前の日常的現実世界に、それを表出していくことが、波動環境の変化の波に乗る事であり、それがアセンションと言う経験そのものなのです。

結果としてそうした事が、徐々にジャンクDNAに秘められた私たちの能力が活性化を始め、新しい能力を目覚めさせる事にもなるのです。それは、私たちが加速させ始めた調和的な経験を、より効率的に経験できるように、その必要性から目覚め始めるものなのです。

勝手に無理のある大きなことを考えて、行動する前から自滅して不安を呼び込まない事です。

「今」、あなたに出来る「調和」は、無限に存在しているのです。笑顔・感謝・助け合い。それに気づき、行動するかどうか。それだけなのではないでしょうか?