アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

アメリカ大統領選挙

今年の11月8日は、アメリカ大統領選挙の投開票日です。

世間では、ヒラリー・クリントンドナルド・トランプの一騎打ちはどちらが勝つだろうか?トランプ大統領になったら大変な事になってしまう。と言うように注目されています。

共和党の公認候補者は、ドナルド・トランプ氏でほぼ確定。

問題は民主党で、こちらも早い段階からヒラリー・クリントン氏で決定と見なされてきています。今でもそうした見方が圧倒的です。

ただ、スピリチュアル的な視点から言えば次期アメリカ大統領の大本命は、バーニー・サンダース氏ではないでしょうか。

民主党公認獲得は不可能と思われ、今でもそう思われながらも、粘りに粘ってヒラリー氏にくらい付いている74歳の老政治家です。

バシャールからの情報では、今回のアメリカ大統領選挙よりも前に、「全てが変わる」と言われています。人々はそれをアセンションと解釈しています。

ただ、それは確かに、色々な意味での大きな変化だとは思うのですが、世界がそれによって一瞬でSF的な世界に変貌を遂げるという考え方で受け取らないほうが良いと私は思っています。

ごく一部の人はそうした変化をも感じ取る可能性はありますが、一般的な話としては、そうした変化は感じ取る事は出来ないと思います。2012年12月21日のように。

ただ、今回は「全てが」と強調されているように、私たちの現実にも大きな変化が起こり始める事だろうと思います。

もっとも私たちがそれを実感しやすいのは、金融・経済の崩壊が一気に表面化する事ではないかと思っています。

バシャールも、今年の秋までの間に、中国・ギリシャが破綻する確立が約90%あると伝えています。そして、実際にそれが起こった場合、今年の秋前後に78%の確立でアメリカ経済が崩壊すると言っているのです。

しかし、これによってアメリカでは新しいシステム導入の法案が出され、大きな転換点を迎える事になるのです。

さて、そうした視点から現状を眺めて見ると、中国・ギリシャは、もはや風が吹けば倒れる状態であり、あとはいつ風が吹くかだけの事のように思えます。

そして、それは来月中旬、周近平国家主席の誕生日とアメリカの金融政策を決定するFOMCが重なる6月15日から始まる可能性が高いと思っています。(誕生日については公式には発表されておらず、6月1日説もあるようですが)

そして、中国は閉鎖的であるために、中国が崩壊しても世界経済への影響は少ないなどと言う人たちも一部にはいますが、今や世界第2位(その統計もあてにはならないとは言え)の経済国家が崩壊すれば、世界経済が無事にいられずはずがありません。

そして、秋にアメリカが崩壊するとします。

すると、その後に、新しいシステムに関する法案を提案し、新しい社会の構築を目指す事のできる人物は誰か?

ヒラリー氏とトランプ氏は、「古いシステムを立て直し元に戻す」人たちであり、おそらく新しいものを構築する事は出来ません。

そこで、調和的な方向性をもって「新しいシステムを構築し始める」事が出来るのは、サンダース氏でしかないと思うのです。

とかいって、あまり詳しくそれらの人を知っている訳でもなく、情報を斜め読みした印象からのことなんですけれどね。(笑)

そういう訳で、当初からサンダース氏の粘りを応援していたのですが、期待通りの粘りで未だに脱落せずに頑張ってくれているので嬉しく思っています。

こうして、アセンションは現実として切り離された世界の話ではなく、この現実の中で大きな流れを生み出し始めているんですね。

ただ重要なのは、それをアセンションのシナリオとして限定しない事です。アセンションが調和へと向かうと言う方向性は決まっているのですが、それがどのように現実化されるのかについては、あらゆる選択肢が用意されているのです。

「例えば」という事は無限に考え出す事が出来、私たちには「偶然」と思えるようなシナリオによっても、その流れに導かれていくのです。

この先、どんな現実、どんな偶然が用意されているのか楽しみですね。

ただ、いずれにしても、調和を求める人たちの向かう方向は、最終的には既に調和的社会へと決まっている訳ですけれどね。従って、ハラハラドキドキのスリルも、心の奥底では安心して楽しめる事が出来る訳です。